コロナ体験談【Day7】闘病時に最もコロナが憎らしかった瞬間

　七月二十七日、水曜日は〆切日だ。朝11時〆切のためアラームをセットしたが、ちっとも起きれない。そりゃそうだ、朝四時に寝たのだから。

　体調は普通の風邪レベルまで落ち着いていたが、寝不足で具合が悪くなりそうだ。

　そんな思いで早起きしたのに、仕事は10分で終わった。朝一でクライアントからOKが出て、システム処理後にクライアントへ御礼メールを返信。
　あっけなく仕事が終わって、なんだか物足りないくらいだった。

　終わるなりベッドに倒れ込む。なんだかんだ言いつつ、まだ本調子ではないのだ。ちょっと長い昼寝を挟みつつ、ずっと横になっていた。

　ちなみに、クライアントからいつ連絡が来るかわからないため、コロナ関係なく案件を受注している間は家から出られない。案件が終わった今日の午後からなら、気にせず病院に行けた。

　しかしやめた。体感で、あと数日で治るとわかったからである。コロナ関連のサイトで、完治目安だけは守ろうと思った。それに今日は凄まじい猛暑らしい。無理に動くのはヨクナイと思った。

　熱はないし、食べ切れないけど食欲はある。あと、コロナになってから初めてお通じが来た。以下は汚い話が出てくるので、嫌な人はここで読み終えてほしい。

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　午前中から下痢が連続三回続き、肛門がズタボロになった。マジで痛い。大丈夫かと、服の上からそっと触っただけなのに、飛び上がってしまいそうだ。幸い尻肉に阻まれているから座っただけなら痛まないけど、シャワー時は泣きそうになった。

　この時が一番「コロナ許すまじ」と思った。