私の好きだった少年漫画『プラレス3四郎(さんしろう)』 〈新書判・全14巻〉 原作:牛 次郎/漫画:神矢みのる
最初に書いておくと、私は「漫画版」は大好きだけど、期待して「テレビアニメ」を初めて友人の家で観た時に『きしょっ(気色悪い)』と感じて、それ以降は一度も「アニメ」は観ていません。オープニングの主題歌は、わりと好きでした(というか耳に残る)けど。なのでアニメ情報は何もありません。
技術的なことはサッパリわからないし、現在でも実現は難しそうですが、コンピューター(当時はマイコンと称した?)を内蔵したプラモデルを遠隔操作して、専用のリングの上でプロレスのように格闘させる、という設定の漫画。
映画だと、私は未見ですが『リアル・スティール』(2011/米)が近いかも?
私は掲載誌の『週刊少年チャンピオン』を購読していませんでしたが、どこかで連載の第1回目を読んだような気がする。何がきっかけか憶えていないが単行本を集めるようになった。話も良かったが、綺麗な絵が好きだった。
敵役の「マッド・ハリケーン」「ウラカン」と仲間?の「リキオー」。主人公「柔王丸(じゅうおうまる)」は、外見がどんどんかっこよくなっていく。
話としては未完のままで終わってしまい、そこは少し残念だが充分面白い。
一番興奮した名場面は、新マッド・ハリケーンとウラカンの路上ファイト。
アニメ版のオープニングとエンディングの主題歌。話は漫画とは全く別物。
雑誌の表紙、扉絵、単行本の書影コレクション
〈雑誌の表紙〉コレクション ※まんだらけ通販サイトより
古いものから順番に。神矢みのる氏の絵が洗練されていくのがよくわかる。
〈扉絵〉コレクション ※まんだらけ通販サイトより
〈新書判・全14巻〉の書影コレクション
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