好きでした、この漫画。掲載誌の「週刊少年ジャンプ」の第1回から大好きでハマった。しかし自分の周囲(クラスメイト)で、この漫画が好きだというヤツはいなかった。連載開始して数話で雑誌の掲載順が一番最後(巻末)になったのを、無知だった自分は「大人気だから大トリになったんだ!」と喜んでいたら、あっという間に連載終了。とても悲しかった思い出の漫画です。
『コマンダー0(ゼロ)』の作者は富沢 順(とみざわ・じゅん/1960-)。私は次作の学園コメディ『ガクエン情報部H.I.P.(ヒップ)』までは読んでいます。
『コマンダー0』と『ワイルドウェイ』
◆『コマンダー0(ゼロ)』 新書判=全2巻/B6判=全1巻
実在しない、アニメ化した時の「歌付きのオープニング動画」のようです。
雑誌連載開始は「週刊少年ジャンプ1981年NO.53(12月14・21日合併号)」。
◆『ワイルドウェイ』 原作:史村 翔/漫画:井上大助
原作者史村 翔(ふみむら・しょう)は、武論尊(ぶろんそん/1947-)の別名。
雑誌での連載開始は「週刊少年マガジン1981年NO.1(1月1日号)」から。『コマンダー0』は「週刊少年ジャンプ1981年NO.53(12月14・21日合併号)」。
内容的には、同じ原作者の大ヒットした『ドーベルマン刑事』の亜流です。
本作と『コマンダー0』の類似点は、『コマンダー0』第1話の「高速道路の下からの銃撃が貫通し高速上の敵を撃ち抜く」描写と主人公の「相棒」。
『コマンダー0』の主人公の相棒「林 紅竜」と、↓の相棒(左側)がソックリ。
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