〈後追い〉で読んでハマらなかった【イラストレーター系】の漫画家たち
一人の作家で平均1冊ぐらいしか読んでいないので、おこがましいですが。
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☆たむらしげる(1949-)
★杉浦 茂(1908-2000)
☆佐々木マキ(1946-) ※男性
★安西 水丸(1942-2014)
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杉浦 茂氏以外は「本業(ほんぎょう)が漫画家」ではなく「イラストレーター」なのではないだろうか。私は一般的な教養は無いし、アート的な感性?にも、多分欠けているんだろうなとは思います。そういう人間の評価です。
林 静一(1945-)氏の『赤色エレジー』なんかは、なかなか面白かったけど、
吉田光彦(1946-)氏の漫画は2冊読んだが記憶に無く、イラストレーターではないが篠原勝之(1942-)氏の『糸姫』(原作:唐十郎)も忘却の彼方にある。
若い頃には「自分の好みの範囲を拡げよう」という謙虚さ?がありました。
☆★私が読んだ単行本の書影コレクション★☆
◆たむらしげる『フープ博士の月への旅』
カバーの色は「青」「赤」「黄」の三種類あるそうだが、多分青で読んだ。エッセイも小説も読んだことないですが、作家の椎名 誠(1944-)氏を特集した『椎名誠の増刊号』という本で「好きな漫画」として挙げられていたので古本で購入。今回の漫画家?の中では、個人的に絵がいちばん好みでした。
漫画を読むまで名前は知らなかったけどクリームシチューのCMで観てる。
↓「17:44~18:14」「20:30~20:44」「26:43~26:58」計4本のCM(浜 美枝)
◆杉浦茂『杉浦茂ワンダーランド』『モヒカン族の最後』
絵やキャラはユニークだが、漫画としては「幼児向けの駄ジャレ」で退屈。
『杉浦茂ワンダーランド』全8巻 B6判 ※まんだらけで買い、同店に売却
『杉浦茂のモヒカン族の最後』全1巻 A5判
◆佐々木マキ『ピクルス街異聞(ピクルスがい・いぶん?)』
村上春樹氏が敬愛する方らしい。たむらしげる氏と同じく「絵本」タイプ。
単行本の判型は「B5」と「A5」の二種類らしいが、どちらだったかは不明。
◆安西水丸『青の時代』『ハナクロ探検隊』
内容は記憶に無い(「ガロ」系の作風っぽい)が、↓の「1987年版」で読んだ。
『ハナクロ探検隊』(1981年)はかなり昔にまんだらけに売り手元には無い。
◆篠原勝之(原作:唐十郎)『糸姫』
一時期『TVタックル』などのテレビ番組でもよく見かけたが、確か自称「鉄のゲージツカ」。『糸姫』は単行本で読んだはずが何も記憶に残ってない。
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