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■未DVD化■の〈ドイツ映画〉3本の独断ランキング

ジャンルは、3本とも「サスペンス・スリラー × 人間ドラマ」になります。
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◯『23トゥエンティースリー』(1998/独) 〈劇場未公開〉 ※△佳作寄り
△『アウト・オブ・オーダー』(1984/西ドイツ) 〈劇場未公開
▼『14日』(1997/独) 〈劇場未公開〉 ※▼凡作~△佳作。悪くなかった
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=======◯『23トゥエンティースリー』(1998/独)========当時の自分の感想などを基にすると【世界が東西に分かれた1980年代・冷戦下の「西ドイツ」に住む二人の若者。陰謀論(イルミナティ?)やドラッグに耽溺しつつ、ハッカーとして西ドイツ国内の機密情報にアクセスし、敵対する「東側」のソ連に売る(その金でドラッグを買う)ようになり…】という話。「ユルい犯罪サスペンス+暗黒青春映画」で、1986年の「チェルノブイリ原子力発電所事故」にも意図せずに関わってしまったのでは?という描写も。

主人公は「カール・コッホ(1965-1989)」という実在のハッカーがモデル。

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=======△『アウト・オブ・オーダー』(1984/西独)=======原題「ABWÄRTS」は「下降」の意味で、英語題「Out of Order」は「故障中」の意味。高層ビルの上層階でエレベーターに乗り込んだ4人の男女が故障によって閉じ込められる「密室劇」の構成。終わりの見えない強いストレスの下で、4人(うち2人は役員♂と秘書♀)の「隠された秘密」が露わになる。

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============▼『14日』(1997/独)============
自信満々のイキった若手弁護士がドイツの刑務所に「2週間だけ」服役することになる。収監前日にはメディアを集めて盛大なパーティーを開き、出所後に「刑務所の体験記」を出版することを予告。しかし何者かの陰謀にハメられ、2週間を過ぎても出所することが出来ない……。囚人たちの「顔」「たたずまい」に迫力がある。佳作と凡作の中間ぐらいの面白さ。悪くはない。

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