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2024年の目標は達成。2025年の見通しは立たず
皆さん、こんにちは😀(こんばんは❗️)。今日はクリスマス🎄ですね🤗楽しんでいらっしゃいますか?
私は年の瀬を迎え、1年を振り返っています。
年初に立てた目標は3つ。
①2024年中に、行政書士試験合格を前提として35年勤めた会社を早期退職し、独立開業を実現する。
②独立開業時には、何らかの専門分野を決定し、少なくともその業務については、必要十分の知識をつけ、受任できる体制を整える。
③専門家として士業をやっていくに当たって、現時点ではまったく持っていない行政書士及び他士業とのネットワークを築く。
結果として、この3つは達成しました😄。
①の早期退職については、35年間もひとつの企業に滅私奉公したのに、本当に形式的な引き留めだけで、簡単に退職できました。。。。
外資系投資ファンドに買収された元一部上場企業です。ドライですね〜😅。今後、この会社がどうなるかはわかりませんが、早期退職したことに1%の後悔もありません。収入はなくなりましたが、退職したことで、理不尽で納得できない命令もなくなったので人間としてのストレスがゼロになりましたよ!
行政書士事務所の開業には、独立した事務所を儲けなければならないという要件があるため、そこが悩みどころでした。自宅は分譲マンションで事務所利用は不可でしたので、事務所を借りなければならず、家賃という固定費負担が発生するのですが、行政書士の登録要件ですので、それは避けて通れません。いろいろと検討を重ねた結果、ターミナル駅に近いレンタルオフィスの個室をオフィスとしました。定期収入がない駆け出し個人事業主にはこれが負担なのですが、なんとかがんばっています👍
②の専門分野については、なかなかに悩みました。でも、自分の心に正直になってからは、揺るぎませんでしたよ。
行政書士として安定して儲けるには、行政書士の独占業務である建設業許可や風俗営業許可や産業廃棄物許可など、を専門にするべきである、という論調がSNS上でも支配していて、司法書士や弁護士と競合する遺言相続を専門にするのは、廃業まっしぐらだと何人もの過去に廃業したり、行政書士は食えない、と力説されている元行政書士先生からの忠告としてアップされています。
でも、、、、、自分はキャリアコンサルタントでもあって、私と同じように中高年でセカンドキャリアに悩む方々の相談に乗ることをライフワークにしたいと思って会社を辞めたのです。
行政書士として、めちゃくちゃ稼ぐことを目的にしていません。行政書士で稼いでいる先生は数千万円稼いでいる先生がたくさんいます。業界を知らない一般の方々には信じられないかもしれませんけれど。
私は、弁護士と競合しようと司法書士と競合しようと「行政書士」として、予防法務的な分野でお客様のお役に立てると思っていますので、建設業許可や風俗営業許可の専門家になるのは、わざわざ早期退職してまでチャレンジした中高年のためのサポートをライフワークとする仕事とはまったく相容れないのです。
8月、9月、10月、11月、と遺言相続ばかり必死で勉強しました。この分野に関する知識は一定程度身に付いたと認識しています。
その知識をベースに、受任できるようにヒアリングシートなども作成していつでも受任できる体制を整えました。
今では、お客様に自信を持って対応できる状態となっています。とはいえ、もちろん争いに発展しそうな案件は弁護士さんの独占業務ですので、そこは明確にわきまえていますよ。
③の士業ネットワーク(人脈)については、主に2つの施策で対応してきました。
ひとつは、伊藤塾の行政書士実務講座の受講です。これはその名の通り、行政書士の主要業務について、行政書士の先生方がひとつひとつのテーマについて、10時間以上など、かなり詳細に説明してもらえるプログラムでした。(実はまだ全部は見切れていないのですが。。。😅)
それなりの金額はするものの、講義のビデオ映像は1年間視聴可能ですので、必要な時に見返したりしていて、役に立っています。専門業務選択にも大変参考になりました。
そして何よりこの講座は、スクーリングで多くの行政書士仲間と知り合うことができるのが有意義でした。ほぼ毎回、スクーリングの後は懇親会(自主的なものが多いですが)で、親睦を深められましたので、地元の行政書士会の支部の仲間とは異なる人脈ができました。
というわけで、伊藤塾の実務講座は、専門分野選択と人脈形成の両方にとても有意義な講座でした。専門分野選択や人脈形成に関してお悩み中の方にはお勧めしますよ(伊藤塾の回し者ではありませんよ)。
もうひとつ人脈形成のためにがんばっているのは、もうただ泥臭くやることです。とにかく機会を作ってご挨拶を繰り返す作戦を実行しました。そして、頻度は減りましたが今でも実行しています。
名刺交換などで少しでも知り合えた多士業の先生方に改めてご挨拶にお伺いしました。司法書士さん、税理士さん、弁護士さん、社労士さん。
ちょっとしたお菓子を手土産にご挨拶にお伺いしています。
ご存じの通り、遺言相続のお仕事は複数の専門家が関わることで、お客様のニーズに的確にお応えすることができます。行政書士である私はその窓口であり、ハブになるべく活動を進めています。
そして、登記や税務申告の際には司法書士さんや税理士さんにお願いし、トラブル・揉め事に発展しそうなケースでは、弁護士さんにパスします。
その意味で、人脈形成は仕事の中核のひとつとなっています。
このように2024年の目標は達成できました。
この目標を立てたときには、これができればそこそこ軌道に乗り始めるのではないかと、甘いことを考えていました。けれど、やはりそんなに甘くはなかったですね。長くなるので、今ここに具体的な施策などは書きませんが、2025年の第一の目標は、黒字化です。今年はとにかく事務所の開業自体の費用(イニシャルコスト)と講座や書籍など勉強の費用プラス諸々の種まきの費用で当然大赤字ですので、来年はまずは単年度黒字化を目指します。
毎月の事務所家賃などの固定費もかかりますので、容易ではありませんが、様々な営業施策の強化をしながらご紹介なども増えるよう活動して行きたいと考えています。
事務所を軌道に乗せるのはこれからですが、お客様のご相談に乗りながら、いろいろな課題解決ができ、結果として感謝される、この行政書士という仕事はとてもやりがいを感じています。
2025年の見通しは厳しいものがありますが、残り数日の2024年の内は、早期退職して独立開業を実現できた自分を褒めてやりたいと思っています🤗
それでは、また‼️
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