聴く物語『おじいさんのランプ・その六』

作:新美南吉  画像:Osamu137

大人の方は勿論、小さい方にも楽しんで頂きたくて作りました。
画は動きませんが、思いっきり想像しながら是非聴いて下さい。

新美南吉さんは、29歳という若さで亡くなりました。
このお話は、亡くなる前の年(昭和17年・1942年)に書かれ、
出版された南吉さんの代表作です。
舞台は、南吉さんの地元、愛知県知多半島の半田。
中でも、最後の場面の池は印象に特に残るでしょう。
「俺の商売のやめ方」を行動で表して、
心はもう張り裂けんばかりなのに、その情景の美しいこと。
残念ながら、南吉さんがクライマックスで描いた半田池はもうありません。
http://glaciation.jp/naturechita/handa_ike.html

水があった頃の半田池が見られます➡https://www.shunyodo.co.jp/blog/2018/07/niiminankichi_3/

『おじいさんのランプ』は、これでおしまいです。
最後まで聞いて下さり、ありがとうございました。

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