【レジリエンス講座】L6.自分の強みを知る

強みを自覚する

強みには4つあります。

①信頼できる人がいる（I have）②好きなことを自覚している（I like）③性質としての強みを自覚する（I am）④ピンチを乗り越えた経験から学ぶ（I can）

この回では、③性質としての強みを自覚する（I am）に焦点を当てて、自己分析だけでなく、レジリエンスメンバー（まりりん先生からも）の視点からも分析いただき、口角上がりっぱなしの、ニヤニヤな時間でした。（気恥ずかしさや手汗をかいちゃう人もいました。笑）他人から受けた言葉（褒められたり、賞賛されたり）って、『そんなことないですよ〜』と、つい謙遜して言ってしまうのですが、ここでは禁句！『ありがとうございます』と受け取ることで、周りの人はこう思ってくれているんだ、と新たな【強み】を自覚する、いいチャンスとなります。自分では、そうなのかな？と自覚していなくても、ぜひ『ありがとうございます』と受け取ってみてください。

自分の性格的な強みを見つけよう

まりりん先生が用意してくださった、強みリストを簡易的にまとめました。自分の強みはなんですか？と漠然と考えるより、こんな性格的強みがあって、という解説から、選択式で見つけていく方法が、とてもわかりやすかったです。以下、私が自覚する【強み】です。

I am…　①リーダーシップ　②ユーモア　③大局観　④審美眼　⑤思慮深さ

レジリエンスを終えて3ヶ月ほど経った今、発見できたこと。それは、、【過去のネガティブ出来事から形成されていた強みもある】

ポジティブから形成された強みでもあるのですが、きっかけはネガティブなのでは？と、私は捉えました。例えば、②ユーモアは、元々の性格ではなく、自分で作り上げたものです。そのきっかけは、自分の『第一印象の悪さ』でした。男勝りな性格、高身長、加えて一重からくる目つきの悪さから、『怖い』というイメージを抱かれやすく、自分のコンプレックスでした。話せば面白いのに〜！と言われたことから、自分のユーモアさを表に出せば払拭できるのでは？と思い、意識して行動したことがきっかけです。周りの人たちにも伝わっているようで、ほっとしています。笑

みんなが教えてくれた、私の強み

自覚していなかったこと、感じていても強みと自負してもいいのか？と迷っていたことを、メンバーが伝えてくれました。

They found…　⑥愛情　⑦対人関係力　⑧創造性　⑨好奇心　➓誠実さ

ほとんどのメンバーと、実際にお会いしたことのない、オンライン上でのお付き合いではありますが、ここまで見ていてくれたんだ！という、感謝とみんなの審美眼の素晴らしさにただただ尊敬でした。⑥愛情は、自分の中では一番の驚きでした。私は自分のことを超！がつく、自己中だと自覚しており、一方でその性格が大嫌いでした。自分のことしか考えられないのが嫌で、現職（接客業）に就いた、というのもあるのですが。周りから、そう思ってくれていることで、何だか救われた気持ちでした。これも、ネガティブから形成されているのかもしれませんね。

強みを使って、ピンチを乗り越える

生きていれば、ネガティブなことはどうしてもやってくる。その時に、4つの強みを使って乗り越える。信頼できる人に相談する、自分を褒める・好きなことで満たしてあげる、自分の強みを使って向き合う…乗り越えた時に、振り返って学びを得る。ピンチをチャンスに変えて、乗り越えた後に、自分の強みへと変える。言葉では簡単に聞こえますが、直面している際には、ここまで冷静には捉えられないかもしれません。ですが、今まで直面してきたネガティブの経験から得た学びが、今の自分の強みになっています。今ならできそうな、過去のネガティブ出来事を振り返ってみて、何を感じたか、どうやって乗り越えたか、そこから何を学んだか、洗い出してみるのもいいですね。