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暗黒打線の希望だった立岡宗一郎 さぁ甦れ

 ようやくこの男が帰ってきた。  ジャイアンツ球場で真っ黒に日焼けしていることで白い歯が一層際立つ。  背番号は39になっているがスタンドにちらほら見えるユニフォームは58番のもの...  みんな忘れていたわけじゃない。だけど、新しいユニフォームを新調するほどでは...そんなことはどうだっていい。  BON JOVIに乗せて立岡宗一郎が東京ドームに帰ってきた。 復活を印象付けた1631日ぶりに架けた大アーチ 9月16日 対阪神戦 昨年7月27日以来のスタメンに名を連

    • 甦った不死鳥 34歳の全盛期

      こちらは、2020年に作成した下記のnoteの続編だと思ってご覧いただけると嬉しいです。  「またここから全盛期だと思って頑張ります。」  これは今年5月21日、支配下契約となった際の記者会見で立岡宗一郎が発した言葉である。  あれからちょうど2週間。  我々はその言葉がただの決意表明では無いことを知る。。 絶望の大怪我  今から遡ること2年前。  2022年6月9日 ベルーナドームで行われた西武戦。  7回に決勝点となるタイムリーヒットを打った立岡はその後9回の

      • どうなる 巨人軍、令和の世代交代【外野手編】

        遅くなりましたが皆様、新年明けましておめでとうございます。  昨年は皆様より沢山のご好意を頂きまして大変感謝しております。  今年もまったり気まぐれではありますがnoteをupしていこうと思っておりますのでよろしければご贔屓のほどよろしくお願い致します。  さて、2022年1本目のnoteはタイトルにもあるように真面目なやつからスタートとなります。 投手編、内野手編、外野手編の3本に分けてのシリーズになりますので飽きなければ是非ご覧下さい。  リアルな話題ではありますが

        • どうなる 巨人軍、令和の世代交代【内野手編】

           遅くなりましたが皆様、新年明けましておめでとうございます。  昨年は皆様より沢山のご好意を頂きまして大変感謝しております。  今年もまったり気まぐれではありますがnoteをupしていこうと思っておりますのでよろしければご贔屓のほどよろしくお願い致します。  さて、2022年1本目のnoteはタイトルにもあるように真面目なやつからスタートとなります。 投手編、内野手編、外野手編の3本に分けてのシリーズになりますので飽きなければ是非ご覧下さい。  リアルな話題ではあります

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        暗黒打線の希望だった立岡宗一郎 さぁ甦れ

          どうなる 巨人軍、令和の世代交代【投手編】

           遅くなりましたが皆様、新年明けましておめでとうございます。  昨年は皆様より沢山のご好意を頂きまして大変感謝しております。  今年もまったり気まぐれではありますがnoteをupしていこうと思っておりますのでよろしければご贔屓のほどよろしくお願い致します。  さて、2022年1本目のnoteはタイトルにもあるように真面目なやつからスタートとなります。 投手編、内野手編、外野手編の3本に分けてのシリーズになりますので飽きなければ是非ご覧下さい。  リアルな話題ではあります

          どうなる 巨人軍、令和の世代交代【投手編】

          【過去作復刻】平成No.1スラッガーは誰か

          【注意】この記事は2019年3月23日にAmebaブログにて投稿した記事のデータに一部修正を加えたものです。  文章はほぼ制作当時のままですので予めご了承下さい。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  30年続いた「平成」も残り約1ヶ月。  平成30年間のうち28年間を現役選手として日米で活躍した言わずと知れたレジェンド イチローが一線から退く事を表明。  平成の終わりに間違いなく野球界のひとつの時代が終わることを感じた。  昭和の野球界の象徴をON(王

          【過去作復刻】平成No.1スラッガーは誰か

          【過去作復刻】平成の巨人軍最強コンビは誰か?

          【注意】この記事は2019年2月20日にAmebaブログにて投稿した記事をコピーしたものです。 作中で出てくるデータや人物成績等は制作当時のものですので予めご了承下さい。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  プロ野球界には古くから「名コンビ」が存在する。  60年代から70年代にかけて築かれたV9時代の巨人の中心には''世界のホームラン王''王貞治と''ミスタープロ野球''長嶋茂雄の「ONコンビ」がおり、80年代の広島黄金時代の中心には ''ミスター赤ヘル

          【過去作復刻】平成の巨人軍最強コンビは誰か?

          原政権を支えた大型契約組の影で入団したトレード組たち

           早くも開幕から3ヶ月が経とうとしている球界。  すっかり梅雨入りしてジメジメするし、6月は祝日も無ぇし何なんだよこの時期...と皆さんの愚痴を複雑な心境で聞く6月生まれの私にとっても肩身が狭い時期になりました。  まぁそんなことはどうだっていいんですが、そんなこの時期の数少ない楽しみといえばトレードですよね。  例年トレード期限が7月31日に設定してあり、交流戦も終えて普段なかなか見れない他リーグの選手や球団の情報も入りやすい6月半ば〜7月のこの時期はトレードが成立しや

          原政権を支えた大型契約組の影で入団したトレード組たち

          小林誠司について思うこと。

           3月1日、巨人軍から発表されたのは「巨人・田口麗斗投手とヤクルト・廣岡大志内野手の1対1交換トレードが成立」という衝撃の内容だった。  田口は高卒2年目から先発ローテーションで投げ、2016年から2年連続二桁勝利をマークするなどチームの若き左腕エースとして投げてきたが、2018年の不振からリリーフに転向。2019年には夏場に10連投を記録するなどとにかくチームのために献身的に腕を振ってくれた。  チームが優勝できなかった時期のエースということで若干久保裕也感はありながら、

          小林誠司について思うこと。

          【ネタ記事】2021年原巨人 悲願の日本一奪回

          「とても、とても長く、険しく、辛い道のりでした... しかし、我々は紛れもなく、ペナントレースを制し、宿敵を破り、ここに日本一となりました!」 2年ぶりの全席解放満員御礼の東京ドームで指揮官 原辰徳の声は響いた。その目に浮かぶ涙が映すのは超満員のスタンドか、それとも苦悩の9年間か... 渦中の球春到来 昨年はコロナ禍で球界も開幕延期、試合数削減、無観客試合・人数制限などの影響を受けた。 そして今季もコロナウイルスの猛威は衰えることを知らず感染対策のため例年であれば海外

          【ネタ記事】2021年原巨人 悲願の日本一奪回

          巨人軍 FA移籍契約を全うした選手は誰か?【野手編】

           日本シリーズ敗退後...というか日本シリーズ期間中から静かだった巨人軍。  ストーブリーグは動きがほとんど無く、不安に思ったファンは多いことだろう。  しかしそんな不安を他所に、巨人軍はやる事をやっていた。  横浜DeNAベイスターズから井納翔一投手と梶谷隆幸選手をFAで獲得。共に来季のチームのウィークポイントを埋める活躍が期待される。  また、両者の契約内容としては井納が2年2億円、梶谷が4年8億円という内容で合意しているが、この契約内容に対してはファンからは賛否別

          巨人軍 FA移籍契約を全うした選手は誰か?【野手編】

          巨人軍 FA移籍契約を全うした選手は誰か?【投手編】

           日本シリーズ敗退後...というか日本シリーズ期間中から静かだった巨人軍。  ストーブリーグは動きがほとんど無く、不安に思ったファンは多いことだろう。  しかしそんな不安を他所に、巨人軍はやる事をやっていた。  横浜DeNAベイスターズから井納翔一投手と梶谷隆幸選手をFAで獲得。共に来季のチームのウィークポイントを埋める活躍が期待される。  また、両者の契約内容としては井納が2年2億円、梶谷が4年8億円という内容で合意しているが、この契約内容に対してはファンからは賛否別

          巨人軍 FA移籍契約を全うした選手は誰か?【投手編】

          "優勝の立役者"にしてあげたかった助っ人外国人たち

           巨人軍は2020年シーズン、昨年に続きセ・リーグ連覇を果たした。日本シリーズでは...割愛。  これで86年の歴史でリーグ優勝は47回目。日本一にも22回輝いており、名実ともに長きに渡ってプロ野球界を牽引してきた。  また、連続V逸というのも二リーグ制以降最長4年(2003年〜2006年,2015年〜2018年)までで、5年連続V逸というのは無い。  近年では2015年〜2018年の4年連続V逸期間が記憶に新しいと思うが、その期間チームの主力としていい働きをしたにも関

          "優勝の立役者"にしてあげたかった助っ人外国人たち

          原巨人V2 成るべくして成ったセ界一

          「いやぁ、まさか東京Dでの優勝に標準を合わせていたとはなぁ 流石だわ まぁドラフトでもくじ外す徹底っぷりとかはいらないんだけども」  なんやかんやありながらも原巨人が前年に続いてセ・リーグ連覇を果たした。  今季は新型コロナの影響で開幕延期、無観客からのスタート、withコロナでの日程消化という異例のシーズンとなったが、全権監督である原監督の圧倒的な場数と経験による選手マネジメント力、チーム編成力が光るシーズンとなった。  シーズン途中での積極的なトレードや、起用す

          原巨人V2 成るべくして成ったセ界一

          '20年Vを語る上で欠かせない救援陣5兄弟と隠れた"次男坊"

           最後はモタつきながらも無事にセ・リーグ連覇を果たした原巨人。  今季はシーズン序盤から要所要所で原采配がズバリ的中するシーンが多く(特に野手)、変則日程の今季のペナントレースをどの球団も手探りでスタートした中、どこよりも早く今季の戦い方を見出した感はあった。  投手起用については、宮本和知投手チーフコーチが主導となって継投などを判断していたと思われるが、年間通してファンのヘイトを多く溜めた印象が強い。  1イニングに3投手が登板などといったマシンガン継投や、救援投手の連

          '20年Vを語る上で欠かせない救援陣5兄弟と隠れた"次男坊"

          ウィーラーが巨人軍にもたらすもの

           プロ野球開幕から早くも1週間が経った。  いや、まだ1週間なのだ。  いきなり開幕カード阪神戦を3タテし、2カード目の初戦も取り開幕4連勝とロケットスタートを切った巨人軍は、東北楽天との間に衝撃的なトレードを成立させてみせた。 池田駿 ↔ Z.ウィーラー  夜勤明けで寝ぼけてた頭にはこの情報を理解するには時間がかかった。 「池田駿+1億 くらい積んでるんじゃないか?」 「ウィーラーどこか痛めてるんじゃないか?」  これはようやく頭が目覚めた上で私が考えていた

          ウィーラーが巨人軍にもたらすもの