人生、始めました〼 in スペイン ~幸せのファ~ (2/10) [オリエンテーリング]
油断大敵。一度あること、二度もない。
朝練に向かう管理人です。今日で早6日目。よく頑張ってますね。まだ1/3も経ってない。見返したら一昨日に昨日の記事を書いてました。未来視 👀
ちなみに、この節は人生じゃないので、生き急ぐ人はスキップしましょう。
タイムリミットが迫るIIくん。昨晩はスマホを探すのをすっかり忘れて眠ってしまったみたい。テレインに向かいながらGROKの面々から運搬者を探します。うまく見つかるでしょうか。
さて、今日は2日目と同じテレイン、ピナールで朝練をしたのち、中心部すぐ近くのブルゴオンド・オエステ(西)でSIトレーニングです。
はい。
はい。
お前センスないから辞めたほうがいいよ。4'00" - 10'00"
1回目の2日目は青線だったんですよ。管理人の4日間はどこへ??
ひどい(とてもひどい)
IIくんはうまく回ってました。すっごい\( ^o^ )/
原因はあれです。走ることに一生懸命だったんです。管理人の直進したい気持ちに、ただプランと実行がついて行けなかっただけなんです。そういう次元でもない気がする……。最低限正置しましょう。はい、します。
もちろん、成長した部分もありますヨ。
左上の4-5(右→左)はコンタリング脱出してふんわり入ったら小さい尾根沢を見失って終戦したので、2回目はまっすぐ脱出してコンタリングしたら正面に出てきた。
右上の11-12(右→左)は露岩を走るうちに正面に見えた通行不能岩崖(北)を通行可能崖(南)と誤認して大ミスしたので、2回目は岩崖の通行可不可の識別が可能になり、線状特徴物として利用しやすくなった。あと、濡れた露岩で滑ってどこまでも行けそうになった。思わず声でた。とてもドキドキしたので、ドキドキしたい人は金属ピンなしで濡れた露岩を下ると良い。
下の13-14(左→右)は緩い尾根を数えるつもりが、とても小さい尾根に惑わされて、手前に引っかかり現ロスしたので、2回目は高さ維持とマップコンタクトを大事にした。
人間、日々変化ですね。贅沢をいえば日々成長したいものデス。
ファシュタは人生 in スペイン
"ファシュタは人生"
耳にしたことのないオリエンティアは日本に存在しないだろうこの格言。誰が産んだのでしょう。いつ聞いてもうっとりする心地よい響きですね。場面によって、"ファシュタis人生"、"ファは人生"、"ファis人生"などと活用されることがあります。"ファシュタは正義"という似た文句もあります。これも同様に素晴らしいですね。一見、過激でありますが、其の実、真理であります。
わかりやすく図にしてみた
思い返せば、2016年の1月、大学一年生のときに初めてファシュタをやるまで、管理人は死んでいた。ファシュタによって管理人の人生は蘇り、真の生を得たといっても過言ではないのです。ああ。いくら言葉を連ねようと、本物には遠く及ばない。早くファシュタしたいなあ。
した。4'00" - 10'00"。やっぱり人生なので、山(山)があって谷(絶望)があった。
ラップ↓
https://maximusocamp.files.wordpress.com/2020/02/resutados-1.pdf
山(S-1-2、18-19)と絶望(14-15、18-19)
14-15で集団に置いていかれて、18-19で20を見て絶望した。でも全体的には楽しいので病みつきになる。
で、分かったことは、"ファシュタは人生"は万国共通ということ。5ポから15ポまで一緒にやったハンガリーの同年代グループもヒャッハーしていた。
あっという間に見えなくちゃったなぁ……なんて追いかけていると、コントロール付近でめっちゃツボっていたり、知らんうちにゴールにかなり遅れてやってきたり。彼らもまた一流ではないようだ。
おい、II。人生、した?
当たり前だろ。誰に聞いてんだ、管理人?
みたいな写真。IIくんは別パターンの1-2-3あたりで遅れて消えたが、10ポくらいで追いついてきた。そして、最終ループ直前に行方不明になった管理人を拠点で待っていた。その頃、管理人は19ポを探して呆然と彼を見下ろしていた。
それにしても良い天気。Winter O Cup中にちょっと曇ったくらいで、ここのところ毎日快晴、全開紫外線です。
おい、人生、しようぜ ?🕶
トラベル イズ トラブル? あのバスを追いかけろ!
さて帰宅。13:40ブルゴオンド発のバスで帰ります。バス停近くのスーパーDiaでコーラとか食料を買いました。おいしい😋
帰り道にバスを使うのは実はあの初日以来。IIくんも管理人もちょっとドキドキしています。まだ13:20くらいなので、おやつ食べたり、ストレッチしたりしてます。
⏳………
⏳………
雑談していたんですね。どこに疲れが出ているかとか、登るときにどこに筋肉使うかとか。実際にフォーム意識して歩いたり。
そしたら、ビュン!って目の前をバスが通り過ぎて。え?
バス停には個室のように壁がついていたので、運転手からは中に誰もいないように見えたのでしょうか?ともかく、今通り過ぎたバスに乗らなければなりません。
がんばって、IIくん。君ならできる‼︎ 🏃♂️💨
下り坂だしいけるかな〜って思ったけど無理でした(当たり前)。というかその間管理人は何やってたのか。
絶望しかけたその時、
⏳…
まだ時間は残っている!そうです。正しい(と思われる)時刻にはまだ早かったのです。祈るように待つ二人。
⌛️…… 🚌💨
来ました。良かったです。この時間にバスが来る(来た)ことが確かめられ、とてもハッピーになりました。
スリルを求めている人は言葉の通じないど田舎でバスに頼った移動をしてみると良いと思います。とてもハラハラします。
おまけ: 現地生活とまち案内
ここまで謎のベールに包まれていた我々の暮らす空間、ナバルエンガというまちについて紹介しましょう。
まずは小さいスケールから。ここがLD。さらに寝室が3つ(King, Queen, Twin)ある。めっちゃ広い。色々と使い方がよくからないところ以外は素晴らしい。洗濯機は毎回運任せに回してる。
家。3階、エレベーターなし。最近は共用部も部屋の鍵もほぼ一発で開けられるようになった。誰かがグルグル回したあとだとよく分からなくなるけど。隣の住人は深夜に大音量でTV観るのやめろ。
家を出て100mくらい。いつも挽肉を買う肉屋と、そのほかのスーパー。肉はバラで売っていないので、塊のスジ肉を挽いてもらっている。
スーパー。市内では中堅くらいの規模と思われる。正解のクッキーを売っている。14:00〜17:00はお休み。土曜の午後とか日曜も定休。
これが正解のクッキー。安い(1€)、かわいい(ぶさかわ?)、たくさん(40個くらい?)、おいしい(おいしい)、まあまあ高カロリーと、五拍子揃っている。ミルクチョコレートがかかっているのは表面だけだが、味は「たべっこ水族館」に近く、サクサクしっとり。一つ一つがさして大きくないために、食指が止まらず、インカレ選手権待機所に最低5つは持っていきたいレベル。大学の垣根をこえて食い尽くされることだろう。
IIくんが発見し、管理人も重度のリピーターとなった大人気お菓子である。残念なことに、ブルゴオンドとナバルエンガにある大手スーパーDiaでは販売されていないため、日本から通販では購入できない可能性が高い。このクッキーを食べるためにはこの青いスーパーを訪問する必要性が高いことに注意してほしい。スペインに来たら、1日か2日確保してぜひ心ゆくまで堪能してほしい。ただし、味自体はとてもチープである。
スーパーの正面にある施設。町役場とかそんな感じだろう。役所はもちろん、国旗や州旗を掲げる家は少なくない。
イベントのボス、ラウル氏の家。ここで地図とか買う。イベント中の3ヶ月はここで暮らすらしい。川沿いの好立地で、カフェも併設されている。
隣の敷地に羊がいた。IIくん、これは山羊ではない。
特徴的な石橋と、変な並木のある緑地。奥に見える林も公園の一部と思われる。
よくある幅の通り。これが中心部のイメージと言って遜色ないと思う。
ナバルエンガは見た通りのまち。赤っぽい屋根。コンクリート造の低層、中層住宅に煉瓦造りや石造りが残っている。平日の日中はほとんど人が見られないが、夕方になると学校帰りの子供達でスーパーの前の広場が賑わう。住民は1800人程度らしい。2012→2018の6年間で300人減少したらしい(Wikipedia)。だってバスが1日に2回しか来ないもん。
長くなっちゃったので、今日はこんなところにしましょうか。
GoProで撮影したレース風景をちょっと編集しようかと思いましたが、時間もないので、また今度。
大したこと書いていないのに、どうも時間かかっちゃうんですよねえ……
Chao!! ☆彡
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Writer : 「練り間」管理人
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