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【エッセイ】人生を彩る、「することリスト」

こんにちは。

1ヶ月ほどの休職期間の終わりが刻一刻と迫っています。
来週からの復職がほぼほぼ決まり、今はなんだかふわふわしています。

この何もしない日々のことを、クソみたいだとも思いつつ、必要悪だったようにも思ったり。

株価も暴落していて、自分の資産はどんどん減っているけど、そんなことよりも大事なことを学ぶ期間だったと振り返りたいです。

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この期間に、人生観に関する本をたくさん読みました。(夢をかなえるゾウとか、そういった類のものです。)

その中で、自分が大事にしている価値観と照らし合わせて、「することリスト」「しないことリスト」を作ってみました。

突き詰めれば特別なことなどなく、真新しさもないのだけれど、忙殺されていると忘れがちなものたちをまとめました。今回は「することリスト」を記載していきたいと思います。


本当に、本当に基本的なことしか書いていないのだけど、よかったらみていってもらえたら嬉しいです。

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することリスト

「することリスト」とは、僕自身が自分の人生を良くするために、是が非でも叶えたい行動たち。
20個くらい書き出したのですが、その中でも重要だと思う5つに絞りました。

できれば充実するだろうし、守ることで自分の中でもポリシーになったら、人生もいい方向に進むだろうなと思える行動たちです。

1.「足る」を知ること

いつの間にか、「もっと豊かに」「今よりも欲しくなる」と思いがちです。
今の状況に置かれたその瞬間は、きっと豊かだったはずなのに。


自分がこの状況に置かれていることが幸せであること。
仕事で果たしている責任、もらっている給料、人間関係、食事、ふとした空白の時間。それら全てを「満足」と思って生きていきたいです。

「今よりもっと」と思ってしまった時点で驕りが出たり、変なプライドが生まれていい時間を過ごせなくなる。

2.毎日、身体の調子を確かめること

何にも増して身体は資本だと思います。
身体だけでなく、メンタル面も含めて日々を充実して過ごせるだけの体力・気力を作り上げられる状態を目指していきたいです。


恥ずかしながら、ストレスがあるとお酒に逃げてしまうところがあって。
今日だって、飲む必要のないお酒を飲んでいる。こんなことは2度と起こらないように。お酒は誰かと語らうために必要なツールくらいに。
それよりも、どんな時でも自分らしく語れる状態を作れるように、引き出しを増やす時間を増やした方がいいな。

3.よかったことを書き出したり、口に出したりすること

最近、「よかったことを振り返るための日記」を始めました。
なんでもない、何もなしえなかったと思う日でも、実は「いいこと」もあったりして、そういった時間にちゃんと光を当てられる人でいたいです。


そのためにも、忙しくても1日5分だけでいいから、その日を振り返る時間を作って、形にしていきたいと思います。

4.感謝を伝えること

寂しがりであったり、誰かがいることで刺激を受けたりする僕にとって、人間関係は重要です。
仕事や日常生活の中で、人とのコミュニケーションは避けて通れないでしょう。(これ自体が既にありがたいことかもしれないですね。)


その際、些細なことでも相手がしてくれたことに「ありがとう」と素直に言いたいです。
小さな感謝の積み重ねが、大きな信頼関係になって財産になると思うから。

5.「やりたい」と思ったことを今すぐやること

ちょっと疲れたり、手持ち無沙汰になるとYouTubeをみたり、SNSをみたりして、時間を溶かしてしまいます。
「本を読みたい」「身体を鍛えたい」「部屋の掃除をしたい」など、願望はあるのに、です。


この負の連鎖を断ち切るためにも、ふとした瞬間に、1分でできる行動をしてリズムを整えられるようにしたいです。
「1ページだけ本を捲る(もしくはオーディオブックを聞く)」「1回でいいから腕立てをする」「ホコリを取る」など、きっとできるはず。

「将来、小説を書きたい」とか「もっと魅力的な人間になりたい」とか、言い出せば色々あるのですが、こういう思いも、本当に願っている人なら、願望だけでなく既に行動しているはずで。
そういった行動が習慣づいている人間になりたいです。

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今の自分にとって大切な行動たちなので、アップデートはされるかもしれません。

一方で、これらの行動はどれも今日からでもできることで、意識の問題な気がしています。小さなことの積み重ねを忘れずに、良い方向に毎日を進めていきたいと思った夏の日の昼下がりでした。


それでは、また。

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