スルガ銀行の不正融資事件から思う目利きと忖度
不正な融資が1兆円!
スルガ銀行の事件は社会を揺るがすと同時に、銀行の組織が崩壊していることを示している。関わった職員は300人ということは、一人当たり300億円の不正な融資だ。
なぜこのようなことが起こるのだろうか?
銀行というものは、組織的に動くものと思われている。担当から、課長、次長、支店長と全て通らないと稟議は通らない。そのはずだか・・・
翻って自分の銀行時代を思い出してみる。
なかなか融資してもらえないはずの銀行だが、そうでは無いこともあった。