どんだけ重要??〜ブランディング〜
ブランディング、、、大切な様でなにが大切かって説明出来ますか?
同じ物なのに価格が違う。
同じ白のTシャツなのにロゴが胸のとこにポチッと付いてるだけで1万円も違うの?!って経験ありませんか?
この違いをVP(value premium)といいます。
ブランディングはこのVPを上げる為に重要な要素なのです。
つまり、
ブランディング=商品の価値を上げるもの
ブランド戦略
ブランドがいかに大切か?
→無印良品はどんなイメージ?
皆さんの頭の中に“シンプル”という言葉が思い浮かびませんでした?
無印良品で柄柄のシャツを売ると1,000万の売上が出る!と言われて無印良品は売ると思いますか?
答えは“売らない”です。
無印良品のブランド価値は1,700億円と言われています。
しかし、柄柄のシャツを売ればブランドイメージが崩れます。(ブランド価値が下がる)
このようにブランドは売上よりも大切なものになります。
⚠️ブランドを壊すようなら売上になってもやる価値がない《売上≪ブランド》
ブランドを構築する
ブランド戦略、ブランドの価値を上げる為には?
→FES戦略
・F(functional)機能性
自社の強みを知る!!
→商品、サービスなど
これを知るにはUSP+2:8の法則で構築!
USP(unique selling point)ユニークセリングポイント!まさしく自社の強みですね。
→顧客が求めているもの+自社の強み−競合の強み
ドミノピザで例えると分かりやすく、
顧客が求めているもの=配達のスピード
自社の強み=配達のスピード
競合の強み=味
図にすると
このピンクの部分を高めていき、自社の強みを高めていったのです。(顧客を待たせない)
2:8の法則
ビジネスでよく使われますね、顧客の上位2割の人から8割の売上が生まれるというものです。
この2割の意見を徹底的に追求し、あとの8割を捨てる!
8割がもったいなく感じますよね?
しかし!残った2割の人がまた同じ様なサービスを求めた人を呼んでくるのです。(advocate=推奨)
人はソーシャルメディアの普及やモバイル端末などの発展によって、頼まれなくても自発的に推奨してくれます。
⚠️2:8の2に特化していく(〇〇特化、スモールビジネス)
この二つを考え機能性を高めていきます。(特化型にする)
・E(emotional)
感情や情緖に訴える
→体験、ストーリーを売る、ロゴにステイトメント(文)を付ける
例えば
Just Do it →NIKE
I’m love’in →マック
お値段以上→ニトリ
社会人の学校→MUP
この様にステイトメントでどこの会社か一目瞭然になる。
あるスーツケースのメーカーは
インスタにスーツケースは載せず、旅の写真を載せている
→体験やストーリーを売っている
・S(self express)自己表現的価値
インナーブランドとアウターブランド
インナーブランディング
〜自分で決めるブランディング〜
まず自分で決めるという事で以下3つでガイドラインを決めましょう。
・5sense(五感)
匂い、カラー、音などこれらは統一すべき。
例:赤、黄色→マック、黒オレンジ→吉野家、
ファミマの自動ドアをくぐる音
・Communication
禁止語、接客方法、販売方法
例:大手企業の問い合わせは機械的だが中小企業は人間味がある
この様に大手を逆手に取れば違った見え方(攻め方)が出来る。
・concept
価格、ボリューム
アウターブランド
〜お客が抱くもの〜
今までモノを購入する思考はAIDMA(アイドマ)の法則と言われていた
attention 気づいて
interest 興味
desire 欲しいと言う欲望
memory メモリー
act 購入
しかし、今は
aware 認知「知ってるー」
appeal 興味「好きかもー」
ask 訴求「調べてみよー」
act 購入「買っちゃったー♩」
advocate 推奨「自慢しよー、教えよー」
前述の様に最後のadvocateがあれば勝手に商品は広まります。
この様にブランディングする事により自己表現的価値になるものへと変わります。
自己表現的価値=教える(推奨)
この様にブランドの価値を上げて、商品価値を上げていきましょうイコールブランディング戦略
最後に
昨日は息子が11:00に夜泣きで起き、おんぶしたままケータイ片手に一時間半の勉強をしてたので、朝は寝坊しました。という自己肯定の為の一文でした。