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難しいことを簡単にしていく作業にやりがいが見出せる

正職員とそうでない人。
企業はどちらもうまく活用し、みんなが気持ちよく働けるべきだ。

自分の仕事を誰でもできるように考えるのが正職員

ここでは、あくまで僕が関わっている事務職の場合を題材とする。
正職員の仕事は非正職員より責任が重いのは普通だ。ただ、非正職員がいつまでも単純作業をしていればいいのかといえば違うと思う。
企業として、身分問わずやる気のある人は活かすべき。
よって、非正職員でも少しずつレベルの高い仕事に挑戦できるような環境が必要。
その環境というのは、正職員がどのくらい非正職員に仕事を任せられるかというところにかかっている。

どうやって仕事を任せるか

仕事を任せるといっても丸投げはダメである。
まず、人に任せる時点で、誰がやっても良い感じのクオリティが保てるように仕事のやり方を編み出しておく必要がある。
そこから先は、人対人のコミュニケーションだ。教えて、やらせてみて、評価する。
相手の反応をみる。自分の教え方、これまでのやり方に問題がないか、振り返ってみる。その繰り返し。

仕事を簡便化しバトンパスしていくことで企業に良い文化が育まれると思います

正職員はいつまでも同じ仕事にしがみついてもダメだ。それが楽なのはわかるが、自分のためにならない。いつか今の仕事を誰かにバトンパスすることをイメージすることで、タイムリミットを意識するようになり、仕事の効率を上げようとするはずだ。それは、会社のためであり、うまく仕事を他人に任せられることはいずれ管理職になるであろう自分のためになる。仕事のバトンパスが活性化すると、非正職員は仕事のマンネリ化がなくなり、責任の重い仕事に挑戦できるようになり自信がついていく。

このサイクルができれば、人に仕事がつくのではなく、仕事に人をつけるというやり方に転換でき、(僕みたいに)特定の人ばかり残業しているという状況は減っていくのではないかと思う。

また、仕事を通じたコミュニケーションが活性化され、みんなで仕事をやっているという雰囲気が出来上がる。正職員と非正職員の壁が少し下がると思う。これが続いていくのがよい文化だ。

おわりに

今回は、職場にいるやる気があるのに無駄に苦労しているおばちゃんを見て記事にしようと思いました。
これからも現場で拾ったネタを良い感じにまとめて上げたいと思います。

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