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優しい推しの寄付の話
SUPER JUNIORのウニョクが自身の父の誕生日である7月28日に2団体へ各1億ウォンを寄付しました。
彼は今回だけでなく以前から寄付をしていて、その優しくて真摯な姿を伝えたくて、これまでの寄付内容をnoteにまとめることにしました。
(記載内容に不備や不足があれば教えていただけると嬉しいです。)
2012年
万民中央教会(ソウル九老洞) - 米花輪5.67トン寄付
一人暮らしの高齢者と扶養されていない子どもたちに米花輪5.67トンを寄付
米花輪5.67トンは20kgの米花輪280個分で、47,000人の一食分の量になります。
米花輪、米花環(こめはなわ、朝鮮語: 쌀 화환、サルファファン)は、K-POP歌手のファンたちが、花輪や各種装飾と一緒に歌手の名前で米袋などを寄付する行為を示す表現。
大韓民国では、この習慣は2007年に始まり、イベントに際して祝いの花輪とともに米を贈り、イベント後に米を福祉施設等に寄付する、社会貢献の一形態である。
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ウニョクが寄付した米は、ウニョクの国内外のファンが、昨年ミュージカル『FAME』に出演したウニョクを応援するために送ってきたものだ。この米花輪には、韓国をはじめ、ドイツ、ロシア、日本、中国、台湾、タイ、マレーシア、ベトナム、フィリピン、シンガポール、サウジアラビア、クェートなど13カ国数千人のファンが参加した。
2017年
FROKA護国英雄希望基金 - 3000万ウォン寄付
高齢者となった元兵士を対象に補聴器と義歯を支援
この時は軍楽隊に所属しており、軍服務中でした。
「過去、経済的な都合が良くなくて大変だった時期があり、常に寄付に関心があった。 米や練炭を寄付したことはあるが、このように寄付金で支援するのは初めて」とし「直接伺って持続的に支援できる条件を考慮した結果、初めての寄付が遅れて恥ずかしい」と話した。
続けて「6·25参戦勇士の方々は国のために青春を捧げた真の英雄だが、十分でない補助金に頼るほかはないのが現実だ。 より多くの方々が関心と支援を送ってほしい」と付け加えた。
2020年
希望ブリッジ全国災害救護協会 - 1億ウォン寄付
新型コロナウイルス感染拡大防止支援
ウニョクは寄付を決めた理由について「昨年、母が肺疾患でとても苦しんだ。ことしは新型コロナのせいで心配になった。新型コロナで苦しむ方々がこれ以上増えないでほしいという気持ちで(寄付を)決めた」と述べた。
またウニョクは「僕より前に善行しているスターの方々を見ながら、大衆の前に立つ人々が寄付をすれば、より多くの人々の力になるのではないかと思った」とし「新型コロナで苦しんでいる方々、各地で尽力している方々、皆さん健康に気を付けてほしい」と呼びかけた。
2021年
児童福祉機関 緑の傘子ども財団 - ????
児童住居支援
下記の記事(2023/04/05 公開)に「ウニョクは2021年にも児童の住居支援のため、緑の傘子ども財団を通じて後援金を寄付するなど、善行を続けている。」とあるのですが、詳細を調べてもわからず…。
2023年
児童福祉機関 緑の傘子ども財団 - 4004万ウォン寄付
病気の家族の世話をするヤングケアラー支援
2023年3月30日に開催されたファンミーティング(センイルパーティー)の収益金とウニョクの私費から寄付されました。
ウニョクは「幼いころから児童福祉機関に勤める父の姿を見ながら、僕も大人になったら子供たちにとって役立つ人になりたかった」として「ファンの方々から受けた愛をこのように一緒に分かち合うことができて感謝する」と伝えた。
社団法人 消防家族希望分かち合い - 1億ウォン寄付
消防士の労働環境の改善と支援
ウニョクは「消防士の方々の殉職と事故のニュースに接して心が痛かった。 最近、頻繁な火災によって苦労された消防士の方々に少しでも役に立ってほしい」と、消防士たちの早い身体的·心理的回復を祈った。
社団法人 消防家族希望分かち合い - 面体消毒器6台寄付
面体消毒器は火災鎮圧時に使われる面体についた有害物質と細菌などを殺菌、消毒、乾燥して消防士の健康を守り業務環境を改善させる役割をします。
*面体は、顔面を覆うマスクで、背中に背負ったボンベに入っている空気で呼吸する資器材です。(引用:これで君も消防士!?作って、被って、「ミニ空気呼吸器 面体」登場!!)
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社会福祉法人 共に歩く子供たち - 5000万ウォン寄付
経済的・社会的に弱い立場にある児童・青少年に音楽教育、楽器支援、管楽団の活動および舞台経験支援
ウニョクは「クリスマスをむかえて児童、青少年に意味深いプレゼントができて感謝する。 “共に歩く子供たち”を通じて児童、青少年が音楽と文化的に助けを受けることを願う」と、伝えた。
社団法人 消防家族希望分かち合い - 1億ウォン寄付
片親遺族の自立支援と遺児教育支援
ウニョクは最近、チェジュ(済州)島で火災鎮圧作業中に殉職した20代消防士のニュースに触れ、消防士の献身をかみしめ、遺族たちの力になりたいという思いで寄付を決めたという。
2024年
東方社会福祉会 - 1億ウォン寄付
東方社会福祉会で保護している養子縁組児童の医療費及び治療費支援
東方社会福祉会はウニョクの父が生前勤めていたところになります。
ウニョクは「父のおかげで結ばれた特別な縁で東方社会福祉会に意味深い寄付ができるようになって嬉しい。 養子縁組を待つ子供たちが一日も早く健康になることを願う」と伝えた。
児童福祉機関 緑の傘子ども財団 - 1億ウォン寄付
病気の家族の世話をするヤングケアラー支援
ウニョクは「父の誕生日を迎え、韓国国内の大変な家庭の世話をする子供を助けることができるようになり、心から嬉しいと思っている」と伝えた。
こうしたウニョクの行動が少しでも多くの人に伝わって、寄付という形でなくても誰かのためにできることを考えて、優しさを分け与えてくれる人が少しでも増えたら嬉しいなと一ファンとして願ってます。