これまでのお施主さんに声をかけて【WEBショウルーム見学会】に誘いリフォーム受注を上げる方法
コロナ禍において住宅展示場はもちろんのこと、キッチンなどのショウルームへの来場も急減しました。ただ、PCR検査数で陽性判定が出た件数を【コロナ感染者】とマスコミが煽りまくっているわりには、4月、5月と比較すると数字は戻っている気はします。
さすがに国民も慣れたというか、なんかマスコミの雰囲気とは実態に乖離があるなと気づいてきたのでしょうが、いずれにしろ要警戒状態には変わりがありません。
こんな状況ですが、WEBを通じてお客さんとのコミュニケーションを図る必要が出てきましたし、それを実現可能にする様々なツールもたくさん世に出てきました。
皆さんもWEBをうまく活用してリフォーム受注を増やしませんか。今日はその手法をまとめてみました。
■OB客にWEB見学会を勧める
トップの写真は8月5日、7日と2回に分けて行ったWEBセミナーで話をする私です。カメラを見つめながら全国からの参加者に呼び掛けているわけですが、発信者、受信者双方にとってこの形態もありですよね。
ところでこのセミナーの名称は【WEB見学会でお施主様からリフォーム受注とろう】文字通り、自社で施工をしたOBであるお施主さんにアプローチを行い、リフォーム受注を取ろうという内容です。
この時は事前にTOTOさんの新宿ショウルームと私の事務所をWEBでつないで模擬接客をした映像を使ったのですが、結論としてはOB客に声をかけてTOTOショウルームとお施主様宅をつないだ見学会に誘おう、となります。
■手紙を書く・・・1
まずはこれ、お施主さんに手紙を書いてください。【WEBショウルーム見学会のお知らせ】と書いた案内文を送ります。これは絶対条件。いきなり電話をかけてWEB見学会がどうのこうのと言っても話は伝わりません。
■電話をする・・・2
「お手紙ご覧いただけましたか?」ここから始めましょう。そしてWEB見学会の趣旨を伝えます。しかし、電話での大事なポイントがあります。お施主さんに電話をしたら「ちょうどリフォームを考えていたところなんだよ」と都合よい話が出てくるわけはありません。
「リフォーム予定の有無にかかわらず遊びの感覚で」と言ううニュアンスが大事。文章にすると長文になるので書きませんが、何となく理解してもらえると思います。
■ショウルーム案内・・・3
ショウルーム案内は現場のアドバイザーに任せます。工務店の社長、営業マンは横で見ていましょう。こうして接客をすると「やるとしたらいくらくらいかかるの?」この反応がかなり出るでしょう。実物を見れば欲しくなるのが人間です。
■まとめ
ものすごく簡単にまとめさせていただきましたが、とにかくポイントはお施主さんに連絡を取って「○○さんのショウルームを家に居ながらにして見学できるイベントを行いますと伝えること。
リフォームの予定は関係なく遊び感覚で参加してください。コロナの副産物でテレワークとかWEB会議なんてものが出てきましたが、実に便利なシステムなんですよね」と伝えること。
まぁ、こんな話をして誘ってみましょう。