OFFICE OF FUTURE PLANS / DARIA
J RobbinsのOFFICE OF FUTURE PLANSとDARIAのスプリット 7"
DLで7”収録の2曲、お互いの曲のカバー、カバー曲の3曲ずつ収められた内容。
CHANNELS以降のニューウェーブポストコアというかディストーションを効かしたポストコアから広く鋭いポストコアを展開するOFFICE OF FUTURE PLANSの新曲はここでも健在。
Darren Zentekのデカいドラムはもちろん、時折入るバイオリンの妙、ギターワークもホント独特。
OFFICE OF FUTURE PLANSがチョイスしたDARIAの曲はRED REDアルバムのラストThe English Cloud。
やるせなさが溢れる名曲をOFFICE OF FUTURE PLANSは時折入れるさりげないフレーズくすぐるけど個人的にはメロディーが良いものはシンプルな方が入ってくる。
Rifle Sportのカバー、オリジナルのRifle Sportが実に良いバンド。
J Robbinsが影響受けているのが分かるポストパンク。
DARIAはRED REDの延長線上にあって、この新曲もやっぱりメロディーが良い。せつないコーラスも良い。
DARIAがチョイスしたOFFICE OF FUTURE PLANSの曲は比較的メロディーがはっきりとしたアルバム11曲目のDumb It Down。
オリジナルに比べアップテンポにし、パンク色強めにした内容でDARIAのオリジナルといっても通じる内容で聴きやすい。
LEATHERFACEのカバーはオリジナルに忠実なアレンジで可もなく不可もなくな内容。
メロディーがあるようでないようなFrankie Stubbsの凄さにあらためて気づく。