好きなことを、好きなだけ。

「言葉」というイノベーションに度々感動してしまう。

「言葉」は僕を過去に連れてってくれるからだ。

司馬遼太郎のかいだ土地土地の匂いが、リアリティをもって伝ってくる。

原田マハのアートを前にして得た感動が、僕の胸にスッと流れてくる。

本を通じて、作者の五感を通じた感性を少しばかり頂戴する。これに感動せずして、何を感じろというのか。

さながらタイムマシンのような「言葉」。

なんて素敵なんだ。だから僕は本を読む。

だって、面白いじゃん。

・・・

先日のミートアップで、某社のとあるPMの方が読書レポートなるものを勧めてくれた。自分の良いと思ったものに対して他者から理解を得るために、論理表現力は大切だ。それを磨くと良い。」と。

「確かに」と思いつつ、その「確かに」で終わってしまったら何ら学べていないことになる。その時間何をしていたのだ、とジョブズにマッキントッシュの角で殴られてしまうことだろう。

せっかく月に10冊ほど本を読んでいるのだし、やってみようかと思い立って1週間弱ほど経ってしまった。


が、とにかくやるのだ。

「毎日更新!」と意気込んでしまうと三日坊主にすらなれやしないので、気が向いたら更新しようかな。

ビジネスライクな思想はいったん捨てて、好きな本を好きなタイミングで好きなだけ読もう。

それが良い。それで良いのだ。

それではまた、言葉の庭で待ち合わせをしましょう。

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