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EF400mm f5.6L USM 初陣

 9月中旬、一本のレンズを購入した。
そのレンズとは、EF400mm f5.6L USMというレンズ。中古で10万以下のものを見つけ買ってみた。人生初のL単デビューとなった。
 9月20日、そのレンズの性能を確かめるため伊丹スカイパークへ行ってきた。

相変わらず良い上がり
まさかエンブラエルをここまでの迫力で撮れるとは思わなかった。
一応76E撮ったが、WLが写っていないので少々分かりにくい仕上がりに笑
中々の角度で上がったので若干焦った
少しトリミングはしたが70−300でトリミングするよりも仕上がりは綺麗

 L単の撮影成果がこんな感じ。
率直に思ったのは、「単焦点凄い・・・」ただそれだけだった。これまで使っていたEF70-300Lと比較するのは酷だと思うが、どアップで離陸を撮影した画像を見ると圧倒的に写真が綺麗だった。ステッカーやロゴなどが遥かに読みやすいように感じた。大袈裟な話カメラの液晶モニターのスペックが上がったのかと思うほどだった。
 もう一つ感じたのはプラス100mmの差である。これまでメインのレンズはEF70-300L。300mmでも迫力のあるカットはいくつも撮ってきたが、400mmでこれまで撮ってきたカットをもう一度撮ってみると違った写真が撮れたような気がした。787や350だと実感しにくいが、エンブラエルで撮ると分かりやすいほど実感した。

 これは着陸をEF70-300Lで撮影したもの。300mmでも迫力が十分。また、画質はf8.0まで絞っているが写真は綺麗。noteに掲載した画像だと分かりにくいかもしれないが、実際にカメラで見ると仕上がりにかなりの差があることがわかった。
 ただこのレンズ、発売されたのが1993年ということもありCANONの手ブレ補正機構であるISやレンズコーティングなどが施されていないシンプルな作りとなっている。そのため、ISOやシャッタースピードに注意しなければならないのはもちろんだが、逆光時の撮影に影響が出ることは避けられない。まだ、購入後期間が経ってないのであれこれ言うのはまだ早いが、今後様々な条件のもとで使い込んでいきたい。

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