赤ナショナル撮ってきた。
6月26日。この日は別で用事があったのだが関空に赤ナショナル(ナショナルエアラインズのN936CA)が初飛来するということで用事をキャンセルして迷わず関空へ行ってきた。
白シルクを関空快速の中から見送り、第二ターミナル付近のフェンス沿いで撮影することに。
まずは安定のエミレーツスカイカーゴ。アールマクトゥームから到着したところを撮影。
赤ナショナルは15時50分出発ということで、それまでSFエアラインズの767、広東龍浩航空、中国郵政の737などを撮りつつ暇潰し。貴重な737−300,400が当たり前に撮れる関空もなかなか凄いと思う。
そして・・・
お目当ての赤ナショナルがアンカレッジに向けて出発。一番手前の誘導路に入ったため、どアップでの撮影となったが、個人的にはこれで大満足。塗装もカッコいいのは勿論のことだが、シルバーに輝くエンジンの美しさが個人的には印象的だった。
この機体、日本航空で旅客機(JA8086)として活躍したのち、アメリカでスーパータンカーとして活躍。スーパータンカーとしての役目を終えると今度はナショナルエアラインズへ移籍。これまで成田やセントレアに飛来することが多かったのだが、関空には飛来することがなかった。そして昨日、イスタンブール、カザフスタンのヌルスルタンを経由して関空へ初飛来。撮影者も普段よりも多かった。(そりゃそうだ笑)
世界中の様々な景色を見てきたであろうN936CAが放つオーラは凄まじいものがあり、シャッターを切るたびにそのオーラに圧倒されてしまった。
16時ごろ、RWY24Rよりテイクオフ。また撮影できることを願いつつ、離陸を見届け帰路についた。