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hiroro2
親の心子知らずとは、このことなのね。
のどが痛いと、目をこすりながら起きてきた娘さん。
季節の変わり目、どうやら風邪のようです。
あれほど暖かくして寝ろと言ったのに。
母は激おこプンプン丸だけど、
ガミガミ言いたくなる気持ちを押し殺しました。
朝から小言は避けたいものです。
休みたそうにしているけれど
学校には行ってもらいます。
休ませません。
娘は薄着して出かけました。
そしたら、午前10時ぐらいに、カカオトーク(日本のLINEみたいなもの)がスマホにピンポーン。
娘:早退したい。
母:なんで?
娘:体がつらい。早退しちゃだめ?
母:保健室に行きましょう。
娘:保健室に行ってもやることない。
母:保健室で寝ましょう。
娘:保健室に行ってもやってくれることない。早退しちゃだめ?
母:保健室に行って寝ましょう。
娘:早退させて~~
母:汗をかいてすぐ寝ないからです。がんばれ。
娘:早退させて…………
これでメッセージ終了。
返答なし。
ここから私の後悔の気持ちが始まるのでした。
やっぱり早退させたほうが良かったかなぁ。
熱が出てきたのかな。
給食は食べられたかな。
気になりメッセージ送ります。
午後1時
母:お昼たべたか?
娘:…………
午後1時30分
母:大丈夫か?心配しています
娘:…………
返信来ず。
もしかして友達の家で寝てるのかな?
変な妄想が始まってしまいました。
午後4時
娘:少し遅くなる。学校が遅く終わった。
母:大丈夫?心配しています。
娘:…………
返信来ず。
結局、午後5時30分に『のどが痛い』と言いながら帰ってきました。
結局、友達と遊んで来たのでした。
なんだ!元気じゃん!
あのソワソワ、心配した私の気持ちは何だったのでしょう
子供は、母親の気持ちを知らないのでした。
そんな子供時代をみんな過ごして、親になるのでしょうね。