過去に流れていく情景。
時代とともに景色も変わっていく。
形を変えて残るものもあるけれど、無くなることもある。
ケツメイシの『街並』が頭の中で流れる。
「〜今のこの街を また君と見たい♪」
ということで、幼馴染と一緒に行ってきました「としまえん」
「としまえんど」って書いているところが、としまえんらしくて流石だと思う。
としまえんのポスターは、いつもユーモア満載で好きだった。
ああいったポスターが作れるなんて、センスが良いなぁと眺めたものだ。
閉園まであと16日とあるように、1926年9月15日に開園したとしまえんが、2020年8月31日に94年という長い歴史の幕を下ろす。
最近、テレビでも取り上げられているのをよく目にするので、閉園する前にと足を運んだ人も多いのではないだろうか?
ただ、現在コロナウイルス感染症の影響もあり、としまえんは完全予約制となっている。これから足を運ぼうと考えている方はご注意いただきたい。
さて、としまえんといったらこのアイス。
私と幼馴染の間では、としまえんといったらこのアイス。
本日目撃したはずなのに、正式名称を忘れた。
私と幼馴染の間では、つぶつぶアイス。
幼馴染はレインボー味、私はチョコミント味。
変わらぬ美味しさ。少し溶けかけの感じが好きだ。
今日は暑かったので、冷たさが五臓六腑に染み渡る。
フローズンというシェイクに似たような冷たい飲み物もあるのだが、子供の頃はつぶつぶアイスか、フローズンかのどちらかしか買って貰えなかった。
けれど、今は違う!ということで、勿論フローズンも購入。
熱中症にならないよう、それ以外にも水分をこまめに摂取。
驚くことに、結構な量の水分補給をしているというのに、一度もお手洗いにいきたくならない・・・。
通称「としこ」と「としお」のイラストが目印のお手洗いにいきたくならない・・・。
それだけ、汗をかいているということだろうか。
夏の暑さ恐ろしい。
こちらは、世界的に重要な文化遺産として2010年に『機械遺産』として認定された、としまえんの名物『カルーセル・エルドラド』。
としまえんが閉園した後はどこにいくのだろうか?できることなら、どこかでまた出会いたい。
としまえんを訪れた際は、必ず乗っていた『フリュームライド』。
あの頃は、すごい高さから落下しているつもりであったが、今見るとそうでもない。けれど、当時はスリル満点の乗り物であった。
水が流れているというだけで、すごく涼しい空間のように感じる。だが、希望を言ってしまえば、あの流れ落ちている水の下に陣取り、滝行をしたいくらいの暑さであった。
どの乗り物を見ても、甦る思い出がある。
私の記憶がそこにある。
そんな場所が今月末に無くなってしまう。
切ない。
それでは、毎年足繁く通っていたのか?と聞かれてしまうと、そんなことはない。
けれど、切ない。げんきんではあるが悲しい。
目に映る景色の中に、小さい頃の私や幼馴染、弟達、今の私と同い年くらいの母親達が映り込む。
なぜだろう、無性に美しく感じる。
思い出が詰まった場所が無くなってしまうのは、いくつになってもセンチメンタルな気分になる。
でも、行って良かった。
まだな方は、ぜひ足を運んでいただきたい。
▼頭の中で流れたケツメイシの『街並』
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