目に頼りすぎているらしい。
最近の人は、目に頼りすぎているらしい。
携帯、パソコン、テレビ、ゲーム・・・言われてみれば全て視覚から情報を得ている気がする。
それに加えてテレワークが増えているから、業務のやりとりも視覚処理が増えていて、目は酷使されていると、今日聞いた。
うん、確かにな。思い当たる節はある。
割とおしゃべりな私は、独り言も多いし、歌とか歌いながら家事とかしちゃうタイプだから全く喋らないという日はないけれど、人に会う機会が減っている今、喋るという行為は以前と比べると減っている。
ペーパーレスも進んでいて、紙を捲るという行為も、紙にメモをするという行為も減って、全て画面を通して処理している気がする。
この間テレビで、日本の赤ちゃんは母親の目の表情を読み取り、母親という認識を深めると言っていた。逆に欧米では、口の動きが判断の基準に寄与するらしい。
日本は「目」、欧米は「口」が表情や感情、認識に影響を強く与えるパーツのようだ。だからこそ、日本のアニメや漫画の悪者のキャラクターは、目が隠されて描かれることが多く、欧米のキャラクターは口を隠して描かれていることが多いとのこと。
確かに、日本の悪者キャラは「サングラス」が一種の特徴になっているし、欧米の悪者キャラは口元をバンダナなどで隠していたりする。
悪者キャラでなくても、ミステリアスなキャラは目が隠されていたりするしな。
ほら、カカシ先生とか五条先生とか。
「目は口ほどに物を言う」とか「目が笑っていない」っていう表現も日本ならではだしね。
確かに、確かに。
なんか、そういったところにも文化があらわれるのって面白いな、なんて思ってしまった。それに、そういった背景があるから日本人はマスクをすることにあまり抵抗感がないんだってさ。
なんとはなしに見ていた番組だったけど、結構面白かった。
が、最近はみんなマスクをしているし、そういった認識の方法とかにも変化が生じるのだろうか?耳の形とか、眉の動きとか、もしかしたらマスクの膨らみとかの動きとか。
時代の流れとともに色々変わっていくのだろうな。
にしても、現状目を酷使しすぎているのは事実なので、ちょいちょい意識して休ませるようにしよう。
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