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新宿駅西口巨大喫煙所(ほぼひとりごと(2020年12月18日(金)))

(写真は、新宿駅西口にある巨大な喫煙所。おおぜいの人で賑わっていました)

#喫煙所 #たばこ #受け皿


昔の映画を見ると、タバコを吸う登場人物が多いことに気づきます。日本の映画でも、海外の映画でも同じです。今、思えば、撮影現場はさぞかし、煙たかっただろうと思います。身近なところでも同じでした。


どこに行っても、灰皿があり、時にはタバコやライターが置いてありました。新入社員のころの営業窓口で、当時タバコを吸っていた自分も、お客さまと一緒にタバコを吸いながら、応対をしたこともありました。


40年以上経った今、東海道・山陽新幹線N700系16両編成の中に数か所ある喫煙室は、ドアが開いても煙が流れてきません。前を通ることが苦になりません。すばらしい高性能だと感心します。


分煙ということで、部屋を区切り、喫煙できるスペースと禁煙スペースをわけ、喫煙スペースには、タバコのけむりを強力に吸い上げる空気清浄機を設置しましたが、N700系のような効果はありませんでした。


コロナ禍で、飛行機の換気が話題になりましたが、喫煙が出来たころの飛行機の空気は意外にきれいでした。となりや前後の席で吸われると気になりましたが機内全体が煙たいと思ったことはありません。


タバコを止める人も増え、JT、日本たばこ産業も、タバコ後に備え、バイオ、食品、薬品など、М&Aも活用して、業態転換をしています。いずれは、社名を変えることもあるのではないかと思ったりもします。


タバコを気軽に吸えるところがほとんどなくなった今、新宿駅西口にある大きな喫煙所にはおおぜいの愛煙家が集まります。いろいろな意味で、受け皿ってのは必要なのだと、思えるような光景でした。

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