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裏通りの花屋さん(ほぼひとりごと(2020年9月9日(水)))

(写真は、表参道から西麻布に続く裏通りの花屋さん。写真を撮っている自分が写ってしまいました)

#花泥棒 #裏通り #西麻布


広い表参道は青山通りを渡ると、片側1車線の狭い道になります。根津美術館のある交差点を左に行くと青山墓地、右に行くと骨董通りになります。下り坂を降りて、まっすぐ歩くと西麻布です。


狭くても抜け道になっているので、結構クルマの多い時間帯もあります。途中からは、それぞれの方向の一方通行の道になり、おしゃれな和食屋さんとか、隠れ家のような店が増えていきます。


この道、麻布三の橋にあったオフィスに通っている時、朝の早い時間に歩いて通ることがありました。10年以上前のことです。その当時、見つけたのが、写真に撮った花屋さんでした。


この時期は、色とりどりに咲いているという感じではありませんが、よく見ると鉢植えが並べたままになっています。自分が写ってしまうとは思いませんでしたが、散歩の途中でシャッターを押しました。


朝早い散歩の時間なので、クルマも人も少なく、静かな裏通りです。以前から思っていたことですが、売り物の鉢植えが持っていかれないのか不思議でした。このあたり、花泥棒は今でもいないようです。


深夜までお酒が飲める店もある、西麻布の裏通りですが、酔っていたずらをする人もいないようで、以前と同じに、鉢植えがそのままに並んでいます。もう少し華やかに花が咲いていれば良かったのですが。


いつまでも、こんな情景が続いてほしいと思います。今のところ、開発の大きな波も押し寄せていません。しばらくは、裏通りは裏通りのまま、花屋さんともども、元気でいてほしいと、願いました。


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