青山通り(ほぼひとりごと(2020年9月12日(土)))
(写真は、人とクルマが少なかった時期の青山通り、ブルックスブラザーズの前から撮ったものです)
青山のブルックスブラザースがビルの取り壊しのため、8月31日に閉店し、一週間ほど前の9月4日、表参道近くに新旗艦店がオープンしました。いずれは、青山通りの新ビルに戻るそうです。
ブルックスブラザーズのボタンダウンシャツを初めて買ったのは、30年ほど前でした。その時は、ゆったりし過ぎて、合わないなと思いました。アメリカンサイズに慣れていなかったのだと思います。
ニューヨークに引っ越したあと、バーゲンの機会を狙って買ったブルックスブラザーズのボタンダウンシャツはゆったり目でしたが、気持ち良く着ることができました。こちらのサイズが成長したのかも知れません。
ラルフローレンともども、ブルックスブラザーズはアメリカ、特にニューヨークのシンボルのようなブランドです。60年ほど前に、VANが日本に持ち込んだIVYルックファッション、トラディショナルなスタイルです。
ニューヨークに行った当初、クレジットヒストリーがないため、ブルックスブラザーズカードを発行してもらえないことがありましたが、マジソンアベニューにあったニューヨークの旗艦店には何度も行きました。
数年前から、ブルックスブラザースのボタンダウンシャツの胸ポケットが、ラルフローレンと同じようになくなってしまいました。ニューヨークのお店の年配の店員も、不便だと言っていました。
今は、ポケット付きが復活し、久しぶりに買いました。ただし、以前の1.5倍以上の値段になってしまいました。生地が良くなっていると言われましたが、経営不振の一因になったのかも知れません。