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昨日の明治神宮(ほぼひとりごと(3月28日(土))

(写真、土曜日の外出自粛前日、金曜日午後の明治神宮。いつもにくらべ、空いていました)

#明治神宮 #深呼吸 #野鳥の楽園


100年かかって、先人の努力で、立派な雑木林になった明治神宮の森。風の強い、昨日の午後、野鳥の鳴き声がいつもより、ずっときれいに聞こえていました。まるで野鳥の楽園のようでした。


強く吹いている風の音にも妨げられず、たくさんの野鳥が気持ち良く、メロディーを奏でていました。何回も行った明治神宮ですが、初めて経験したというか、気づいたことでした。


専門家ではありませんが、広い明治神宮の中にいる人数が激減している今、人々の話し声が集まって出来る、低周波のノイズがないので、いつもと違うように、聞こえたのかも知れません。


そんなことを想像するくらい、野鳥の声がきれいで、喜んでさえずっているように聞こえました。お参りする境内も、参道も、人が少なく、時々、利用するレストランも昨日から2週間の間は閉店という掲示がありました。


人工的に作られた明治神宮の森ですが、雑木林の木々と同様、野鳥の陣地にもなったようです。おまけに、人が少なくなった今、まさに、野鳥の楽園、都会のオアシスそのものになっています。


せっかくの、人と野鳥が接触できる場になっている明治神宮の雑木林。たまには、こんな調子も良いのですが、ずっとこのままでは、寂しいなと思いながら、大きく息を吸って、深呼吸をしました。


外出自粛になる明日以降も、年中無休の明治神宮は夜明けから、日暮れまで開門しているそうです。残念ながら、しばらく野鳥の楽園が続くことになりそうです。いろいろな人のワイガヤを懐かしく思いました。

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