新しい社会保障制度、包括的保護施設の提案

大規模な包括的保護施設の設立を求めます。

この制度は、自殺、犯罪、引きこもり問題に対応するものです。近年話題になった、無敵の人問題や、マイノリティ問題、生活保護制度を含めた既存の社会保障制度の見直しにもつながる制度です。

刑務所や、精神病棟、児童養護施設とは別の、原則、希望者全てを受け入れてくれるような大規模な保護施設の設立を求めています。

社会全体の生き辛さが問題になっています。そんな中で創設された、国の行う氷河期世代支援に強い憤りを感じています。

今、必要なのは新たなカテゴリー、新たな給付制度の創設ではなく、国民全体を対象とした包括的な社会保障制度の設立です。

乱立した不透明な社会保障制度は、利権の温床となっており、腐敗した社会保障制度の象徴です。

本当に困っている時に、プライバシーは必要ありません。全ての情報を公開し、しっかりと保護してくれる、包括的保護施設の設立を求めています。


大規模な包括的保護施設についての追記です。

具体的には、50万人規模の地域に1施設最大千人収容程度のものを想定しています。

東京都であれば一区1施設程度です。

受け入れた人達の情報は公開されるだけでなく、強力な情報発信能力によって地域の人達に届けられます。

これによって、地域の問題を地域全体で解決しようとする環境づくりを後押しします。

自殺、犯罪、引きこもりに追い込まれていく理由は、一般には見えにくい、なかなか理解されない部分も多いと思います。それどころか、本人自身が理解できていない、上手く説明できない場合がほとんどだと思います。

本当に困っている人の問題について一緒に考えたい、そのような活動が、収容者だけでなく自分達の抱える問題の理解にも繋がると考えています。

また、パンデミックを含む非常時にも機能すると考えています。

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