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銀杏の木と、天狗様の御前にて

うたを、歌わせて頂きました。
(詳しくは前回、前々回の記事をご覧下さい)

……人がいない早朝に赴いたのですが、散歩やジョギングをしてる方など…思ったより人通りがありまして、なるべく怪しまれないように(笑)タイミングを見計らって。

歌わせて頂きました。

校舎拡張工事の為、伐採される事になった銀杏の木。

朝焼けが、とても綺麗でした。
何十年、いや、もっと、ですよね。
ここで子供達と移り変わる景色を見守ってきたのでしょう。

ずっとずっと見守り続けて下さって、ありがとうございます。

あなたをずっと覚えている人間の1人が、ここに居ます。との思いを込めて。
ありがとうございますと心からの感謝を込めて、歌わせて頂きました。

課題曲
「和の音」(ニギノオト)


不思議な感覚

無事、歌わせて頂けたお礼をお伝えしようと産土様にその後、お詣りしましたら…

不思議な体験をしました。

お礼申し上げたすぐ後に、背後で大きな木の実が落ちる音が。

振り返りましたが、羽音もしない。
鳥かな?見えないだけ?
でも…ここは柿の木も無い。
どんぐりとか、そんな大きさでは無かった。

……

……木の実が、

落ちた。

……歌唱審査用の動画だったので、思わず笑ってしまいましたが(笑)
もしそうなったら予言だったと言う事ですね。また、練習を積んでチャレンジしなさい、と言う事だと思います。


「歌う事が出来て、とても嬉しいです。ありがとうございます」

拝殿に向かって祈った瞬間、真後ろの御神木の上に、間違いなく誰かが、居ました。

めちゃくちゃ強い視線を感じます。
…でも何でだか?振り返らない方がいいと思いました。
それに、嫌な感じなどではありません。

「見ない方がいい」という意味ではなく
「己の決断を、いちいち振り返るな」と。

そう言われたような気がして。


その瞬間また声が聞こえて来ました。
「どんなうたを歌ったのか?聞かせておくれ」
と。


…すぐ近くに民家もありますから、あまりボリューミーには歌えませんでしたが(笑)僭越ながら…うたわせて頂きました。

その瞬間です。どこにいたのか?
大勢のカラスが一斉に鳴き出して。
小鳥がさえずり始めて。
拝殿に飾ってある…あの白い紙。
風でバタバタとたなびいて。


ああ、これが、神様からのお返事だ。

そう思うと心臓が、ブルブルするほど感動しました。
なんと有り難いのだろう、と。


この感動を皆さんと共有したい。
「お写真を、撮らせて下さいませ」
お願い申し上げて撮影致しました。

登る朝陽の美しさよ

ふと、足元を見るとまるでスポットライトを浴びたような、ヤツデの苗が。

朝陽に輝き、とってもハンサムでしたのでヤツデも撮影致しました。

ちょうど実も、8個


拝殿の隣に鎮座します大杉神社、まだ本社には上らせて頂いた事が無いもので、気になりまして帰宅後に調べてみました。

ご祭神は「あんばさま」
そして、天狗様との事。

……!
ヤツデって、天狗様の持っていらっしゃるあの、葉ですよね?

違いましたっけ?


あぁ、木の上にいらしたのは、もしかして天狗様かもしれない。

なんとなくそう思いました。


奇跡はいつも起きている。
私が気づこうとするか?
しないか?だけだと心から感じました。


銀杏の木に住む神様、

天狗様、本当にありがとうございます。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
皆様にも、豊かな幸せが山のように訪れますように。


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