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宇宙

いきなりな話で恐縮ですが…
皆さんは宇宙人て、居ると思いますか?

私は宇宙人を見た事はありません。……ほとんどの方がそうだと思いますが(笑)

でも昔から、理由も無くずっと思ってた…と言うか、感じていた事があります。
乗り物に乗らずに空を飛ぶとか、別に変わった事じゃない、って。

もちろん、空を飛んだ事も飛ぼうとした事もありません(笑)


夢の中で何度も見た
高速で空を移動する夢。
速さが尋常ではなくて、ほぼコントロール不可。
目的地が決められている?らしく、そこに着くまでは身を委ねる感じ。

でも山や鳥などにぶつかるって事は無いんです。痛みも無い。
電線などは「あ〜…ちょっと面倒くさいな〜」とは思っているけど、感電するとかいう事も無い。

そもそも、体が体では無くて風みたいな粒子の塊?のような。自分の体の手足も見えなかった。

あの夢が起因してるのかもしれない。

あ。思い出した。
夢の中で飛んでる間に見た鳥が、めちゃくちゃ大きかった事を。
「でか!!これは…鴨?何だろう?」と驚いてたら

「みんな私の子供達。大切にしてね」
と言われて
「へぇ〜そうなんだ。」と思った。
……
……
いや、そうなんだ、じゃないよね。冷静に考えて。
セスナ機ぐらいある鳥の子供が鴨とか、おかしいでしょ。
いや、鳥が喋る事自体も。

と今なら思うが、その夢を見ている時は全て普通に納得してしまっていた。

そんな夢を見たのが1度や2度じゃなく。

気になって夢占い検索で調べてみたりもしたが
「抑圧されている感情の解放を欲する深層心理の表れ」
とか書いてあったように思う。

……抑圧?

自分が抑圧されてると思った事はないのだけどな…??
と思った。


話が逸脱したが、
生まれて初めて飛行機に乗った時にも感じた事。
「行きたい場所に移動するって、こんな大変なんだ…」
という事。

大変、て、自分が飛行機を操縦する訳でも無いのに何を偉そうに…と思うんだけれど……思ってしまったんだから仕方ない(笑)

ちなみに飛行中、大変な思いなどしてない。←当たり前。あったら生きてない

昔も今も飛行機が怖いとは思って無いし、何のトラブルも無く目的地に着いた。パイロットさん、CAの皆さん、ありがとうございます。

そして何故かポンと頭に浮かぶ言葉。

「今の地球じゃ空を飛ぶとか無理だけど、出来ない事じゃない」

なんじゃ?それは?
自分でもよく分からない。

でも、心の中でいつもそう思わない時は無い。


壊れる太陽

そしてもう一つ、詳細に覚えている夢。

宇宙船?のような大きい建物?乗り物?の中から太陽を見ている映像。

沢山の人が宇宙船に乗っていた。
皆、窓の外に見える太陽を見つめている。

継ぎ目などないガラスの向こうに見える太陽が、徐々に炎を弱めてゆき、そして消えてゆく。

周りから次々と聞こえる嗚咽とすすり泣く声。
抱き合って俯き、落胆する人々。

炎がほぼ消えて、太陽の地盤が剥き出しになった途端、地面がボロボロと四方八方に崩れて散り散りになってゆく。

「あぁ…故郷をなくした……」

そう思った。
(太陽って人が住める環境なんかでは無いのに、なんでそう思ったのか?は不明)

あの虚無感は、底なし沼に落ちていくような感覚だった。
もう2度と自分の故郷には帰れない。

例えて言うならそんな感覚。

目覚めた時に、私はボロボロ泣いていた。
「故郷が無くなった夢が、夢で良かった…」と、思えずにしばらく泣いていた。


「???……何で、夢なのに、こんな泣いてるんだ?」

としばらくしてから我に返ったのを覚えている。


信じられないかもしれないけれど、抜けた時間。

そして何十年も前、友達と遊んで朝帰りした時に、帰宅途中の山道で空に変な光り方をしていた飛行物を見つけた。
まだ明るくなりかけの朝方の5時を過ぎ頃。

高速で8の字を描いている。


……何だあれ?

と思って車を路肩に停めて眺めていた。

すごい速さだなぁ…と思って見ていたらいきなり、縦にシュッとなって消えた。


???
何だったのだろう??
飛行機のランプが乱反射したとか?

と思いつつ、まぁ、とりあえず帰るかと帰宅。


自宅に着いて車を停め、ふと空を見上げて
「???
なんか…やたら…空が明るくないか?」と時計を見て驚愕した。

朝の7時近くだったのだ。
路肩のある場所から自宅まで15分もかからない。


は??……何これ??


もちろん飲酒もしていなければ、当然、違法なお薬をした事も無い。


眠い頭で見上げていたから1時間以上見上げてた?

いやいや…体感でも見ていた時間は10分、経つか?たたないか。そんなものだ。それに車も滅多に通らない山道に、長時間1人で立ち尽くすのも怖すぎる。


じんわり染みてくるような不安と怖さ。急いで家に入った。

時計を見間違えていたのだ、と思う事にしようとしたのだが、携帯電話の時計はデジタル表記。しかも朝だから5時の時刻は見間違えるはずはない。私の視力は2.0。

一人暮らしだったので無性に怖くなり…一緒にカラオケしていた友達に電話をした。

「やたら着くの遅くなかった?どっかで寝てたの?」

と言われてやっぱりそうだ、と。

経緯を話すと友達が

「目、開けたまま寝てたんじゃないの?」と笑わせてくれたので少し、安心したのだが、なんで時間が抜けていたんだろう…

と今でも思う。


…………

「宇宙人に拐われた」とかは怖すぎるので「きっと目を開けたまま、寝てたんだ」と思うようにしている(笑)


話があちこちに弾けたけれど

宇宙に特別、興味があった訳では無いし、ほとんどが「だから、何?」的な話である。

証明出来る物など何も無いし、起承転結も無い話がほとんどなので、信じられない方はフィクションと思って頂いて構わない。


でも、先々月…またもやの話。
娘が彼氏と花火大会に出かけた時に、UFOを見たらしい。

光ながら停止しては、たまに上下に移動していたそうだ。

他の人は花火に夢中になっていて気が付いてない様子なので、彼氏とスマホで撮影したら…側にあった星だか?月だか?は映るのに、UFOだけ、映らないんだそう。

「んで…どうしたの?」
聞いたら

「映らないものは、仕方ないよね〜って、焼きそば食べながら花火見てた。」
との事(笑)


私自身も忘れた頃に、コンスタントにチョコチョコと挟まってくる宇宙の話。


私のイマジネーションが、そんな夢を見せていて現実と混同してしまってるのかもしれない。

でも宇宙も、地球に何か言いたい事があるんじゃないかなぁ…とも思う。


黄色の彼岸花。…じゃなくてリコリス。




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