白い春 五杯目
アフターヌーンティーの為にと朝に軽く食べてからは口にしていなかった。
ですから、お恥ずかしながら勢い良く下の段をたいらげてしまう。
其のお陰で、一品取り忘れていることに気付き軽く落ち込んでしまうことに。
可愛い一品だったのに…と。
そうこうしていると、お供の一つのミカギイチゴのスパークリングワインは呑み過ぎないようにと一杯だけと決めていたので大切に呑んでいた為に、下の段を食べ終える頃には既にポットのお茶は空っぽだった。
次は今回用に調合されたと思うフレーバーのお茶をお願いする。
新しいお茶が来るまで、残りのカップのお茶を飲みながら一休と称して、知人に画像を送り、Instagramに画像を添付し、お茶を飲み終えると、ピアノの音が聴こえだす。
あ!17時!
そう、Instagramの知人の方が教えて下さっていたのをスッカリ忘れていたのである。
ジャズが此の時間にアフターヌーンティーと一緒に味わえるのは、凄い有意義…。
他の時間も演奏が在ればと毎回、思う。
昼ならクラッシックが良いなぁ…。