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白い春 三杯目
談笑しながら席へ向かい、案内されたのはBARカウンターの前。
しかも、ピアノ席が後方と近かった。
直ぐに苺のアフターヌーンティーのメニューが運ばれる。
そう、既に目的をお伝えしていたので早かったのです。
「お飲みものは何になさいますか?」
私はシャンパーニュは止めようと思っていたけれど、ミガキイチゴ100%スパークリングに目が止まってしまう…。
思わず
「苺のスパークリングワインがあるんですね」
と漏らしていた。
店員さんがミガキイイチゴが珍しいと仰るのも相まって、頼んでしまう…。
そう
「別料金ですが、構いませんか?」
の、お声も響かない。
はたと、お茶が来るのが遅いのと、店員さんを捕まえるのが大変で余りお茶が飲めなかったとネットでコメントを拝見していたので、直ぐに
「カモミールティーもお願いします」
と美白と気持ちを落ち着かせるお茶を頼んでいた。