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昔ふれた、印象に残ったゲームについてダベるだけ

はじめに

 自分は、RTAなどゲーム動画を見るのが好きで、ここ数年は特に大量に見ている。

 ある日ふと、親戚が昔やっていた『ドラえもん3 のび太と時の宝玉』について思い出そうとしたが、出てくるのは最近見たRTAの動画の知識ばかり……

「ゲーム動画の見すぎで、昔のゲームの思い出が上書きされてる…?」という不安にかられたため、急いで書いたnoteである。


スーパードンキーコング1〜3

 親戚の家にあったゲーム。この頃から「何回もプレイして、上達していく」といった作業が苦手だったようで、

早々に「自分はこのゲームできない!」とコントローラーを手放し「他人がゲームしているのを見る」という行為に楽しみを見出していた。

キャンディーコングが投げキッスする時に、ハートが体に触れるギリギリでジャンプして避けるのが好きだった。

 あと、ドンキー3のディクシーのことを、なぜか「かかあ様」と呼んでいた。

テーマパーク(SFC)

 広い土地にアトラクションなどを置いて、自分だけの遊園地を作ることができるゲーム。もう内容はほとんど覚えてないのだが、「ジェットコースターの出口付近に食べ物屋を置くと、お客さんが吐いちゃう」という仕様だけは覚えている。実際の遊園地も、絶叫系の出口には食べ物屋は置かないようにしてるのだろうか?

ドナルドダックの魔法のぼうし

 ドナルドダックがお金稼ぎのために「窓拭きのバイト」「郵便配達」「SASUKEみたいなやつ」に挑戦するゲームだと認識していたため、

「このゲーム、ステージ3つだけ!? 内容薄くない!?」

と、当時はかなり失礼なことを思っていた。
(※調べてみると、まだまだステージがあったらしい)

ファミリーテニス

 なぜか宇宙空間のステージでテニスをすることも可能で、場外にボールを飛ばすと「ピュ~…ン」という音とともにボールが宇宙へ吸い込まれていくのが、マヌケなような、でも怖いような感じがして、印象的だった。

 選択できるキャラの名前が少し変わってて「きゃっちゅ」とかいた気がする。

 改めて検索してみると、パッケージ絵(ポニーテールの人がテニスをする絵)の塗りがめちゃくちゃオシャレだったので、ぜひ検索してみてください。

ポケットモンスター赤

 それまではいわゆる"見る専"だったり、他人のゲームを触らせてもらう程度だったのだが、初めて本格的にプレイをしたゲーム。

 開始した当初、『セーブ』という文字が見つけられず

「えっ…このゲーム、オートセーブなのかな…?」

と、不思議に思いながらプチッと電源を切り、その後起動すると、まあ当然オートセーブではないので1番最初の主人公の名前を付ける画面になっていて、

 「えっ…やっぱオートセーブではない感じ!?
  でも…ッ
 『セーブ』って文字がないんだけどッ!?

と、序盤からかなり戸惑った記憶がある。

 当時は「レポートを書く」の意味をよく分かってなかったのだ。

 151匹のなかではフリーザーが大好きで、とにかく「れいとうビーム」と「ふぶき」のゴリ押しで戦っていた。当時はタイプ相性についてもよく分かってなかったのだ。

ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン

 2頭身で描かれた、ウルトラマン、ガンダム、仮面ライダー、そしてロア、この4人が協力して悪に立ち向かうというゲーム。

 これも親戚の家にあったもので

「ロアって誰…?自分が知らないだけで、なんかの作品のキャラ?」

と、当時の自分にとっては、かなり不思議なゲームだった。
(※バンプレストのオリジナルキャラだそう)

 ともあれ、「1人だけ知らないキャラ」というのがかなり魅力的に見えたのと、単純に見た目が好きで、ロアばっかり使ってた。

マリオのピクロス

 親戚の家にあったゲームで、こたつでずーーーっとやってた記憶がある。
 最近思い出して「まぁ~…当時ほどは のめり込まないだろう…」と、Nintendo Switch Onlineでやってみたけど、

「……(カチカチ!)」

「……(カチカチカチカチ!)」

「ダメだッ!!これ時間溶けるッ!!」

と怖くなってやめた。それくらい好き。

ポケモンピンボール

 ポケモンをゲットする場面で流れる、「めざせポケモンマスター」のジャズアレンジみたいなBGMがかっこよくて好きだった。
(「ポケモンピンボール BGM09」で検索してみてください)

 クリアした時にめちゃくちゃ振動するゲームなので、机に置いてやると
「ブーーーーーーッッ!!!!!」って でかい音がなる。

どうぶつの森+

 どうぶつの森シリーズは、スイッチ版、スマホアプリ版とプレイしたけど、

やっぱり「はじめてゲームキューブ版をプレイした時、最初は手持ちアイテムも少ないし、店も狭いから1日に買えるアイテムもめちゃくちゃ少なくて、おまけに自分の家も16マスくらいしかスペースなくて、ホント今思えば思うようにコーディネートできない状態なんだけど、それでもどう森がプレイできるのがうれしくて興奮しながら簡素なベッドやら小さいラジオやら並べて、そのあと住人の手伝いをしたらイスがもらえて、今思えば自分の好みではない黄色いレモンのイスで、家にある家具の色とも全然合ってなかったんだけど、それでもアイテムが増えたことがうれしくて『やった!!やった!!イスもらった!!』とテンション上がってた時期」が1番楽しかったように思える。

 あと、昔のどうぶつの森(以下どう森)は、ゲーム内アイテムのファミコンをクリックすると、ホントにファミコンのゲームが遊べるようになっており、自分はその仕様がかなり好きだった。

 どう森って起動したら「自分の家から出る」ようになってるんだけど、ダッシュで家に入り直して、部屋のファミコンをクリックして、そっから どう森そっちのけでファミコンで1時間くらい遊ぶ、という行為にハマってた時期があった。

かわいいペットショップ物語

 病気になったおばあちゃんの代わりに、小さな子どもがペットショップを営むことになり、客の動物を育てたり、客が望む動物を捕まえに行ったりするRPG。おそらく終盤のミッションであろう、ゾウ捕獲が難しくてやめてしまった。子どもをゾウ捕獲に行かすな。

 もう内容はほとんど覚えてないのだが、お店の九官鳥のセリフである「ファイティングスピリット、モエアガッテキュー!」は今も覚えている。
 昔やったゲーム、妙なとこだけ覚えがち。

シルバニアファミリー3 星ふる夜のすなどけい

 ゲームの本筋とは関係ないんだけど、ゲーム内アイテムに布が何種類かあって、それを仕立て屋さんに2種類渡すと(たとえば麻と綿みたいな感じで)、服が作ってもらえた。
 攻略本を持ってなかったので、どの布を渡せばどの服がもらえるか全く分からず、当てずっぽうで渡してたんだけど、ときどき持ってない素敵な服がもらえた時に「ヨッシャ!!!」となったりして、とにかく仕立て屋さんで遊ぶのがめちゃくちゃ好きだった。

大好きテディ

 親戚の家にあった、テディベアを着せ替えるゲーム
 これもゲーム内アイテムに布が何種類かあって、それを組み合わせるとテディベアの服を作ることができて、ときどき持ってない素敵な服が作れた時に「ヨッシャ!!!」と(略)

 上の服、下の服、帽子、持ち物など、めちゃくちゃ細かく着せかえできて、しかもドット絵もかなりかわいかった。
 書いてたらまたやりたくなってきた。

マリオパーティ4

 昔、「くねくねの細い崖の道を渡るミニゲーム」がめちゃくちゃ得意で、いつも最高速度でシャシャシャシャッ!と突っ走って1回も落ちずにクリアしていた記憶がある。

 その数年後、懐かしくなってプレイしてみたら、すっかりできなくなっており、ショックだった。

 そもそも、そんなにゲームが得意でない人間が、本当に1回も落ちずにクリアできていたのだろうか?

 今思えば、かなり不思議な記憶である。

 これは仮説だが、たまにネット上で「若い頃は球技の時に、マジでボールが止まって見えてた」とか「若い頃は喧嘩の時に、パンチがマジでスローに見えてた」とか、ちょっとウソみたいな不思議な話を見るけど、あれの類いだったんじゃないかなと思う。

 あのマリオパーティのミニゲームが、自分にとっての、若い時限定の不思議な能力だったんじゃないかな。

 若い時限定の不思議な能力が
「マリオパーティのミニゲーム」で良いのか?

F-ZERO ファルコン伝説

 「自車をスピンさせながら敵車にぶつかると、ダメージを与えることができ、それを何回かやると敵車を破壊できる」というシステムが自分にとっては斬新でおもしろくて、めちゃくちゃ破壊してた。

 ストレス溜まってたんか?

 余談だが、自分ちのゲームボーイアドバンス、めちゃくちゃ傷が付いてる(ゲーム持ったまま転んでしまったため)。
 当時はかなりショックだったが、今では良い思い出。

ポケットモンスターダイヤモンド

 本編とはあんまり関係ないんだけど、地下の迷路みたいなところに入って、壁(?)からツルツルのキレイな石を掘るのが好きで、そればっかりやってた。

スーパーマリオランド2 6つの金貨

 説明するまでもなくおもしろいゲームなのだが、自分にとっては「最終面まで進めていたのだが、誤ってソフトをケツで踏んでしまい、その衝撃なのかデータが全部飛んでしまった」という思い出が強いゲーム。どんな思い出だ。

 最近、弟がNintendo Switch Onlineでやっていたのだが、懐かしさのあまり思わず、

「あっ…ケツの(ゲーム)…!」

と言ってしまった。「ケツ」の思い出強すぎだろ。

 (あぁ…失礼な言い方をしてしまった…弟に怒られるかも…)と後悔したが、弟も、

「そうそう、ケツのだよ」

と冷静に返してくれた。訂正してくれ。

顔シューティング

 写真を撮って顔を登録すると、その顔が敵キャラとなって出てくるシューティングゲーム。今はそうでもないかもしれないが、2011年当時は、かなり驚きの技術であった。

 流行ってから数年経ったある日、ふとこのゲームのことを思い出し、起動することにした。スタート画面に、ランダムで登録した顔が出てくるのだが、そこに出てきたのは、

 亡くなった親戚の犬だった。

 そういえば、犬が元気だった時に「これ、犬の顔だったらどうなるかな?」と軽い好奇心で顔登録をしていたのだった。

 いつだかネットで「久しぶりにMiiのゲーム起動したら、亡くなったおばあちゃんを模したMiiが出てきてうれしかった」みたいな話を聞いたことがあったけど、顔シューティングでもこういうこと起きるんだな。

オブラ・ディン号の帰還

 これは最近のやつ。事故が起きた船に乗り、乗員乗客の安否を調査する、謎解きミステリーアドベンチャーゲーム。

 途中までは自力で頑張ったんだけど、難しすぎてネットの攻略に頼らざるをえなかった。

 しかし、事前に「このゲームはヒントなさすぎて すごく難しい」と聞いていたため、攻略を見ることにそこまで罪悪感はなかったし、むしろネットの攻略や考察を見て「あ~!こうやって謎を解くのか~!」「これこういう意味だったのか~!」とスッキリしていくのがかなり楽しかった。

 久々に休日を潰されたゲームだった。(※褒めています)

 弟にすすめた際に、懐中時計がクルクル~…と回り切るギリギリでBボタンを押してキャンセルするのが流行り、「オイ!また時計ギリギリキャンセルマンが来たぞ!」と言われていた。

【総括】

 「アイテムを組み合わせることで服が作れるゲーム」が、かなり好きかもしれない。

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