毎朝祈りから始まる国
天皇陛下の一番のお仕事は、
神々に祈りを捧げること。
〜1000年以上は続いていること。〜
こんにちは、神主の誠徳です。
今日も、朝に
日供祭(にっくさい)
の神事(しんじ)をおつとめ
いたしました。
今日一日の国民の無事と、
日本が平和でありますようにと、
そして、
天皇陛下がご無事でありますようにと、
神様にお祈りする儀式です。
神主の仕事としてやっていますが、
お金をもらって行ってる
儀式ではありません。
写真のように、
お米
お酒
お塩
お水
を
捧げます。
少し規模の大きな神社では、
全国どこの神社も、当たり前に
行ってるいる、お祈りです。
人が知っていようが
知らなかろうが
人に頼まれていようが、
なかろうが、
お金をもらおうが、なかろうが、
ずっと
ずっと
神社ではつづけられています。
しかも
1000年以上もです。
本当に1000年も?続いてるのですか?
と言われそうですが、
間違いました。
少なく見積もって、1000年以上です。
2000年以上は、続いてる神社はあります。
なぜ、続けていられるのか?
それは、
天皇陛下も毎朝、
「民やすらかにあれ、国もやすらかにあれ」
と皇居で、
皇居で祈り儀式をなされているからです。
天皇陛下の一番のお仕事は、
神に祈りを捧げることです。
毎日、歴代天皇陛下がなさっているので、
われわれ神主も
やるのです。
日本とは、そうゆう国なのです。
だから、
神の国といわれています。
神の国ということは、
神様が不思議なことを
起こす国という、
意味もあるのですが
それよりも、
まずはじめに、
「神々への祈りから始まる国」
という意味なのです。
今後も記事を更新し続けますので、サポートして下さると、うれしいです。有意義な情報提供となれるように頑張ります。