社会人でスウェーデンへデザイン留学 #4受験編
今日は受験/結果発表について書こうと思います。
前回のnoteでは受験準備、1次選考に応募したところまでを書きましたが、今日は2次審査について書きたいと思います。
ハイパーアイランドでは1次選考と2次選考があり、インターナショナル生とドメスティックの学生で入り口が異なります。(ストックホルム校以外では異なる選考方法を実施しているかもしれません。)どちらからアプライしようとも基本的に選考の構成は、第1次選考→第2次選考→合否判定とほぼ同じですがやり方と課題内容が微妙に異なります。
私はインターナショナル生なので第1次選考は書類選考で、CV、大学の卒業証明書、在職証明書等の書類(実務経験が必要なコースに応募する場合、在職証明書が必要になります。)ポートフォリオの提出がありました。その後第2次選考はスカイプでグループタスク、インディヴィジュアルタスク、インタビューを受けることになります。
(ちなみにドメスティックの学生は第一次選考でポートフォリオの代わりに課題提出があり、第2次選考はAddmision Dayという日があり実際に学校に招かれ1日かけて3つのタスクを行います。)
個人的に一番難しかったと感じたのはスカイプで行うグループタスクでした。グループタスクは3人で課題に対してグループで答えをだすというものでした。課題進行中は担当の人が黙ってグループチャットに参加しており最終的にその担当の人に対してスカイプ上でプレゼンを行います。正直ただでさえスカイプ上で複数人の人間とディスカッションするのがしんどいのに、短い制限時間内でプレゼンまでしないといけないので精神的にかなりしんどかったです。制限時間とスカイプ経由のディスカッションの難しさからかも参加してる人もみんな焦っていてかなりストレスフルでした。
さらに私の場合インド人女性とイギリス人男性がチームで途中インド人の女性のWifiの繋がりが悪くドロップアウトしてしまい、そういったハプニングにも動じずに何とかやり通す精神力を試されているような気もしました・・・。
パーソナルタスクは課題が出されそれに対してのアイデアを制限時間内にまとめ、指定のメールアドレスに送信するというようなもので何となく美大の入試を思い出しました。
インタビューは入試担当と去年のコースを受けた学生が相手でなぜこのコースを受けたいのか、どういうことをしたいのか等比較的ベーシックなトピックだったと思います。リラックスした雰囲気で話しやすかったのを覚えています。
入試後またメールをもらい後日合否発表のスカイプを行いました。(これで落ちましたと言われたら結構ショックなので個人的にはメール通知でいいんじゃないかと思いました・・・。)スカイプで合格との情報をもらったの後メールで留学までの書類のやりとりをはじめました。
ハイパーアイランドは何校かの候補のうちの一つだったので合否発表は緊張しないかなと思っていましたが、やっぱり日々働く中で少しづつ時間をかけて留学準備をしてきたので合否発表の瞬間はすごく緊張しました。合格の言葉を聞いたときはやっぱりすごく嬉しかったです。
次は会社での休職申請かスウェーデン渡航までの諸々手続きについて書きたいなー思います。