牛山貴広|8Peaks family メンバー紹介
競輪選手
出身地:長野県諏訪郡原村
現在の居住地:長野県諏訪郡原村
プロフィール
1981年5月1日生まれ。血液型AB型。長野県諏訪郡原村生まれ育ち。
現競輪選手(元オリンピックスピードスケート日本代表)。
標高1000mに位置する原村は、冬の時期になると校庭に水を張ってスケートリンクにして体育の授業をするという風習があります。そして、授業では「徒競走」の代わりに「スピードスケート」という文化があることから、3歳からスピードスケートを始めました。
子供の頃の夢は、オリンピックに出る事。しかし、幼少期はなかなか結果の出ない時間を過ごすことが多かったです。スケートが大好きという気持ちと、周囲の人たちの応援と支えがなければスケートを続けていくことは出来なかったと今でも思います。
2004年世界選手権で500m優勝を果たし、2006年トリノオリンピックでは「チームパシュート8位」という結果を得ました。また、他4種目の出場を果たし、男子の歴代日本人最多出場(2022年現在)という記録も残しました。
子供の頃の夢をかなえたことはとても嬉しかったですが、結果的に、海外勢には太刀打ちできず、悔しい想いが記憶に刻まれています。
その後スケートを引退し、新たなチャレンジとしてもう一つの子供のころの夢であった、競輪選手に挑戦。2007年(当時25歳)競輪選手としてデビューを果たしました。
現在も現役の競輪選手としてレースに参加する日々を送っています。(主な成績:その年の3000人の中で競輪日本一を決める最も格式の高いレース、 G1日本選手権ダービー 2013年、2016年に決勝進出。決勝進出者は9名)
「優勝」という目標にはまだ手が届いておりませんが、大きな舞台での経験は今後も色々な場面で生かしていけると思っています。
ひとこと
私の育った原村が位置する八ヶ岳山麓の雄大な自然や、田舎だからこその名人、個性的な人達の魅力を、サイクルツーリズムを通じて多くの人々に伝え、非日常の世界に触れてもらい、世界を感動で満たしたいと思っています。
メンバーから
懐の深さは天下一品!!彼の存在がもたらしてくれる安心感は誰にも負けません。スケートで世界を経験している現役競輪選手。アスリートって尖ってなくてもいいんだ!!と僕の人生観を変えてくれた漢です。(by番場)