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アイデアは仲間からの贈り物

0回目の北鎌倉マルシェを開催して早1ヶ月が経とうとしています。

7月3日のマルシェ当日は、大雨で横須賀線が止まり、社員も出勤できない為、北鎌倉の隣駅大船駅まで迎えに走りました。前日に、会場を浄智寺から和食の鉢の木回廊に変更し、屋根がある会場としていた為、事なきを得ました。

その様な中、天気予報を信じて15時スタートの準備を進めました。20名を超える大勢のボランティアスタッフが昼には集結し、先ずは浄智寺和尚のレシピによる、ノンオイルのカレーライスと特選和牛丼で腹ごしらえし、それぞれの役につきました。

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天は味方してくれました。

14時には青空も見え始め、15時には大勢のお客様が、列を作って今か今かと待ち構えてくださり、先ずは胸をなで下ろしました。

初めての事でもあり、15時からの1時間は、あっという間でした。18時迄の開催予定でしたが、用意した料理と、生鮮素材は、あっという間に売り切れてしまい、多くの来場者の皆様にはご迷惑をおかけしてしまいましたこと、残念でなりません。

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1年前の夢物語から始まったマルシェが、0回目として始まるには、大勢の方々のアイデアが、随所に活かされ、パリのマルシェとは違うものの、北鎌倉らしいマルシェの一つの姿が表現されたように思います。

リアル空間を創造するため、バーチャルのネットワークをフルに活用し、毎週会議を開き、活発なアイデアが投入されました。これはコロナ禍に於ける狭い地域を対象とした一つの試行の始まりでした。

町内会の協力を得、告知はインスタグラムと町内回覧板。とてもアナログ的にしてみました。

自分一人でうなっていてもアイデアは生まれてこない。突破口は穏やかな人との交流から生まれると、今回つくづく感じさせられました。

事を進行させながら解を少しづつ導く事は、少しの勇気と少しの決断力が必要です。しかしお互いを尊ぶ気持ちがあれば、臆することはないと思います。正解有りきのミーティングからは魅力的なそして活発な意見交換の道は見えず、我が北鎌倉地域にも、新たなコミュニケーションの輪が生まれてきそうです。

そんな仲間達と、第1回目のマルシェがスタートしようとしています。

きたかまくらマルシェの様子は公式Instagramからもご覧頂けます。

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