親の借金と介護で、ずっと自分の生き方ができなかった従旺格の方でも、格はしっかり成っていた。 〜やはり経営者と成った命〜
本当に興味深いです。
やはりこうなる人生というものが、命式に現れていたのです
四干吉の明確な従旺格なのに。。。
親の面倒をみる、親を喜ばせるために
自分の身をやつし、
親の借金を背負い、病気の介護、
そして最後、祖母や両親を看とった人生
そのため、多大な時間とお金が失われ、自分の人生を失ったかに思われた
辛い人生は長く続きました
従旺格の人生とは、「自分の好きなことができる人生」
なのに真逆の、不自由な人生を送っていたのである
その原因は、命式にある反生作用
一般的に印綬は日主を生じますが、
反対に、日主が印綬を生じる作用になってる方がおられます
つまり、親を助ける作用です
この印綬を生じる作用の意味とは
人によって若干異なりますが、よくあるのが親の介護や親の面倒を見るなど、あるいは、親のために職を選んだり、親が喜ぶ人生を選択するようです
そのため、自分の生き方ができないっていうのがあります
この人の場合、従旺格がしっかり成っていました
問題は環境にあったのです
それが、地支に現れていました
この方には、特殊な吉格もあり、専門的なお仕事に就いたことから、人生は良い展開になり始めました。つまり大運で、地支に変動が起きたのです
ご主人との出逢いもそれが縁で、最終的には経営者となったわけです
そして、社会的な地位を得られております
会社を経営する現在のご主人と結婚されたわけで、命式に、この筋書きが現れてることはビックリです
特に、合冲解除などで、結婚が天機となることが良く現れています
それは、ご主人の命式にも強烈に現れて、ご主人の経営を助けることが出ていました
八字にはやはり人生の下書きが刻まれているとしか思えない!
『運命の出逢い』って、自分のチカラより、キセキのような天のチカラを感じるものです
「埋め込まれたもの」が開いたわけですが、
これが潜在能力の開花に仕掛けられた時限装置というべきもの。
時期が来ると自動でスイッチが入り、縁があって結ばれます
まさに出会いによって、大きく人生は変動しながら、環境も変動して今があるわけです
凄い神秘的な領域に踏み込んだ感があります
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