従旺格の条件
従旺格は、比劫と印綬が喜神
さらに日主比劫を生じる印綬も喜神です。印綬は親、特に母親から生じますので、母親との関係が良いです。
それと、教育の恩恵を受けて育った人が多い
つまり、自分の同族、仲間で構成されている八字です。気が合ってる仲間たち、同じ方向性で生きる仲間たち。と助け合う関係です
例えば、甲が日主の場合、
甲甲 癸甲 甲丙 の干関係が最も良いことになります
癸の印綬が有れば、親や教育の恩恵を受け、事業を引き継いでいるケースもあります
ですから、従旺格で成功してる経営者は、仕事を任せて好きなことができる。次々とやりたい事業を拡大する。それでいて余裕も生まれるんですね
このような人間関係が良い従旺格は、判断力があって、しっかりしています
さらに、月支が辰なら、
土、水、木の根で、育樹として永続します
横の関係ではなく、縦の関係や斜めの関係も良いと最強です
この月支が違うだけで、従旺格も本当に様々違います
従旺格にも大変な弱点があり、
従旺格でも、月支が官殺ですと、穏やかではなくなります
月支が官殺の場合、表面は干関係が良く穏やかな人でも
問題を抱え、殺伐としてしてる人が多いのです
七殺の象意である病気や禍、
女性の場合は、夫との関係が良くないことが多いです
なかなか夫が家に居つかない、別居など、夫の悩みのある人がとても多いです
天干も甲乙ですと、仲間に養分を吸い取られます
養分を吸い取られるとはつまり、兄弟仲間が凶になるのです
兄弟がお金のことで戦うのは、現実でもよくあります
同じ仲間だった経営陣で戦う、なんて報道は良く流れておりますね
更には兄弟同士が戦う関係もあります。
競技する人に多いです。タレントにも結構います。戦って戦って勝ち抜かなければ、という人です。…こちらは喜神とはなりません。身体を壊したり、事故や禍を生んでしまいます
一見、表の顔は穏やかでも、このように、忌神がどこにあるか、で、何が将来問題になるか、綻び、修繕点を発見することができます
最悪、自○ということもあり得るのです。
あんなに調子良かった人が、…
……運気のアップダウンが非常に激しいのも特徴的です
私は占い師なので、こんなお悩み相談の方が多いのです。人は調子の良いときに占い師に相談することはあまりないです
でも、やはり自分の命と運は、知っておくと失敗がないかも知れません。
こういう人生や運命のお勉強って、普段はなかなかしないですから、自分を見つめるための良い機会だと思います
鑑定は自分を知ること、自分の命と運を知ることで
開運効果がある!
自分の人生で、何が大切かがわかる!
大事なものと、大して拘らなくていいものが分ります
上記の例では、従旺格だからといって、仲間を大切にしないで
仲間から搾取すれば、みんな去って行きます
執着してたことが取れて、スッキリ
ちょっとした気づき、が功を奏して
円満な解決方法が見つかったりするのです
自分の弱点も悟り、
執着や思い込み、無駄な努力から解放されます
自分の強みを再発見し、
大切なものを失わないで済むことを、教えてくれる
ここまで詳細に看ると、
従旺格といっても、本当に様々であることがわかります
パターン化されたもので良い結果が出ても、
それで浮かれて、良くない自信家でいたら、
逆にひどい人生になることがあります
あなたの格局は?
格局で、人生の方向性、求められる仕事、働き方、人との因縁、
家族関係、世間に認められるか?(社会運)、財が入る時や失う時期、
あなたの子供は?、いろんなことがわかります
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