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【居座ってしまう腎臓のココロ】~世界もココロもグラデーションでできている~174
こんにちは 八彩理絵子(やいろりえこ)です。
前回 おのころ心平先生のオンラインサロンのアウトプットとして、花粉症に関して『肺型』についてのお話をしました。
・くしゃみいっぱい・・・腎臓型
・鼻水ダラダラ・・・肺型
・目のかゆみ、耳の奥まで痒い、肌にかゆみ・・・肝臓型 胃腸下部
今回は『腎臓型』についてのお話です。
さて、「春の主役は肝臓」「冬の主役は腎臓」ということなのですが、「腎臓」は血液をろ過する臓器です。
秋口に食欲が上がりますが、人間の遺伝子には、❝冬は獲物が獲れない、貯蓄したもの、貯蔵したものをなんとか調理法でそれを食べる❞ということがが残っていて、冬はできるだけエネルギーを再利用!再利用!するといった形をとってきました。
私たちの臓器の中で1番再利用できるのが腎臓。血液をろ過しながら、冬型でカラダの中にあるものを何とか生かそうとする栄養代謝をしています。まさに「冬の主人公は腎臓」です。
春になってくると、新しい獲物が獲れる可能性があるし、いろいろマメなどの作物も生え始めるので、そういったものを手に入れていくことも増えていきます。新しい情報が入ってくるから、今度は排泄しないといけなくなり、腎臓は再利用から排泄に機能転換させないといけない。
ところが
今は旬のものがわからなくなっていたり、エアコンがあったりすることで、腎臓が「オレ主人公」って居座ってしまう。春でも!「おれがやる」みたいな・・・再利用しようとするから、腎臓は縮こまった形で新しい情報を受け入れようとしない。腎臓がちゃんと排泄機能高めてくれればいいのですが、腎臓が凝り固まると副腎も機能し始めてしまうからあまりよろしくないことになります。
肝臓が「オレの出番だからちょっと明け渡して、退場して」といっても、
腎臓が「オレ?まだ、わしの時代、再利用するから」とやっているといっぱいいっぱいになってしまって出してくれないから「新しいもの入れられないね」っていう話が、粘膜(胃粘膜、食粘膜、鼻粘膜)にブロックという形で出てしまう。
腎臓さんが新しい物を入れる時にこだわってしまって、腎臓さんが陣取っている(笑)ので、「再利用できるものあるから新しいもの入れなくていいよ」となってしまっているようです。
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同じ環境(スギ花粉やらブタクサやら)にさらされていても反応する人、しない人、反応の仕方が全然違っている人もいると分析してみると、やはり体質病といえるのかな・・・というおのころ心平先生のお話でした。
今日はここまでになります。
今は確かに旬というまでもなく、1年を通してなんでも食べられてしまう環境にありますし、快適な室温で過ごしているということを考えると腎臓さんが切り換えらずに「まだ、俺の時代」と居座る気持ちもわかりますね(笑)
次回は肝臓のお話になります。
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