【世界もココロもグラデーションでできている】⑫ 「なぜアーチ状にみえるの」
こんにちは 八彩理絵子です
前回 「虹までの距離」について
お話しました。
今回は「虹のひみつ」⑦
「なぜアーチ状にみえるの?」についてです。
虹は雨上がりなどで空気中に
たくさん小さな水滴がある時に見えます。
太陽の光が水滴に当たると、
さまざまな色に分かれるためにできるのです。でも確かに水滴は、
アーチ状に浮かんでいるわけではなく、
空気中のいたるところにたくさんあります。
以前にも触れましたが、虹を見るためには、
太陽の光、
空気中の水滴、
わたしたちの眼の三つが、
ある特別な位置関係に来る必要がありました。「光が水滴に反射する角度が42度」
というのが特別な位置関係でした。
雨上がり人の眼に対して太陽から
42度の角度にある水滴は、
ちょうど人から見ると
アーチ形の位置にある水滴なのです。
水滴には重さがあるので
空中で静止しているわけではなく、
すぐに落ちてしまいます。
それぞれの水滴は、
人の眼から42度の角度になった
一瞬だけ私たちに見せたあと
落ちてしまうのです。
絶え間なく、入れ替わり立ち代わり、
新しい水滴が、
人に虹を見せてくれているのです。
虹と反対側に太陽があり、
太陽の反対方向を中心として
40~42度の角度をなす円を描きます。
通常は円の下部分は地面の方向なので、
半分しか見えませんが、
飛行機から観察すると真ん丸に見えます。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
虹についてどちらかというと
科学的なことに触れてきましたが、
次回は「スピリチュアルなメッセージ」を
みていきたいと思います。
今日の伝統色は 大好きな方もおられるかと…「葡萄酒色」(ぶどうしゅいろ)です
古代ギリシアの詩人ホメロスの
『オデッセイア』には、
すでに「葡萄酒色の海」と言う表現が
見られます。
それほどまでに、
西洋ではワインが古くから
親しまれてきました。
日本で本格的にワインが普及したのは
明治以降。
当然ながら葡萄酒色も、歴史の浅い色です。
それでもその馥郁(ふくいく)たる
濃厚な赤紫は、文化人を魅了してやみません。
ハイカラにいきたいときは、
葡萄酒色で決まりです。
私も先日気の置けない仲間たちとハイカラに🍷いきました。
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました。
大切なお時間をありがとうございました。