母と私
おはようございます。note、39日目の朝です。
今日は実家に帰る予定なので、こんなタイトルになりました。我が家は父が家にほとんどおらず、ほぼ不在だったので、母子家庭ような家庭環境でした。家に大人は母だけ。私にとっての母の存在や影響力は絶大でした。
母は、劣等感の強い人で、いつも自己嫌悪と不安感を抱えている人でした。そして母は、私を立派な人間に育て上げることで、自分の劣等感を払拭しようとしていました。
そんな母の、具体的な行動は以下のようなものです。
・娘の人生のレールを勝手に引く(進学、就職など)
・結婚相手を勝手に決める(破談になったけど)
・常に不平不満を口にする
・常に他人の悪口を言う
・自分が正義だと信じている
・娘から月8〜10万円を約8年間巻き上げる
・それを「育ててやったんだから当然」と感謝しない
・感謝どころか「もっと稼いでくれると思った」とがっかりされる
・常に娘の欠点を指摘し、ダメ出しをする
・「お前は異常」「普通じゃない」などの強い否定を含んだ言葉を日常的に言う
・「育て方を間違えた」「育て方を失敗した」など、存在否定のニュアンスを含んだ言葉を日常的に言う
・傷付くから「異常」という言葉を使うのはやめてほしいと丁寧に説明してもやめない
・家族から何かしてもらっても、感謝を口にせず、嫌味や卑屈を言う
・自分は頑張っていることを主張しつづける
書いててなんかかわいそうになってきた……。
とにかく、結果はどうあれ、ものすごく必死に全力で「娘を立派に育て上げる」という任務をなしとげようと獅子奮迅しているのが、母の常です。
それは、上記のような行動に変換され、呪いとなって長年私を蝕み続けていました。しかし、根が楽天家でノーテンキな私は、それに長年気付いていませんでした。(なぜ!気づかない!びっくり!)ふと違和感を感じて立ち止まり、自分を見つめたとき、母の劣等感が私に致死量に近いダメージを与えていることに気付きました。
き、気付くの遅すぎ!アホすぎ〜!などと思いつつも、命からがら母のもとから逃げ出すことに成功。逃げ出すことができた私は、すご〜くラッキーだなと思います。気付いたときには、すでに逃げる元気が残っていない人も、きっといると思うから。私は「とんずらだぜ〜笑」などと思いつつ逃げられたからよかった。ノーテンキでよかった。アホでよかった。自分のお気楽な性格に本当に感謝です。
でも、今でも、「実家にはもう二度と帰りたくない、絶縁したい……」みたいな気持ちになるときもあります。強烈に母を恨みたくなる気持ち、私の今までの人生を返して!と、叫びたい気持ちが湧き上がるときもあります。
そんなとき、そんなふうに思ってしまう自分を消そうとしないで「まぁ、そりゃそうだよねぇ」「そう思っちゃうのも無理ないよ、あれは酷すぎだよ」って、ほかの自分たちを作って自分を受け止めると、悲しみや憎しみに囚われずに自分を客観視できます。(過去記事「自分を役割分担する」も併せてご覧ください。)
お母さんも、私が憎くて、私を恨んでて、悪意があって色々するわけじゃないんだよ。好きゆえ、愛ゆえ、大切ゆえ、なんだよねぇ。
そうは言っても、嫌なものは嫌だし、キライと思うときもあるし、嫌なことがあったら我慢しないでさっさと逃げるけど、でも、そう思うと、最終的に「お母さん愛してくれてありがとう」と思える。「ありがとう」って思えることが一番嬉しい。それが一番、私が私を大切にすることだから。私は、母に何を言われてもどんなことをされても、結局のところ、お母さんが大好きだから。
なんだか脈絡がなくなってしまいました。うまく読みやすい文章が書けないということは、私の心が乱れてるってことで、それは実家に帰りたくないからなんだろうなぁ〜。やだよ〜〜帰りたくないよ〜。まぁそりゃ、やだよなぁ。そうだよ、そう思って当然だよ〜。(忍法分身の術)
でもまぁ、帰らなきゃいけない理由があり、帰るときめたのは自分なので、行ってきます。大丈夫、今日も絶対いい日になるから。最高にハッピーな一日が私を待ってるから。完璧に守られた安全な世界なんてない。そんなもの求めてもいない。危険やピンチがあるから、毎日スリリングで楽しくて冒険な日々なんだよ。私の冒険は、楽しいご機嫌な日々。私は何があっても大丈夫。本当だよ。
あなたにとっても、今日はきっと最高に素晴らしい一日。なぜなら、あなたが最高に素晴らしいから。もしピンチがおとずれても、それは、あなたの素晴らしさにより磨きをかけるチャンスだよ。ピンチをチャンスに。あなたの冒険を楽しんでね。私も楽しんでくるね。またね!