出し惜しみしない
おはようございます。note、64日目、chiemyです。
突然ですが、最近は「出し惜しみしない」にチャレンジ中の私です。
10年くらい前、の私は、「わがままを言わず、愚痴をこぼさず、自分のことは自分ですべて処理して、周囲に対していつも笑顔でいる」という、人間の極みみたいな姿を理想像としていました。理想の自分になれたら、幸せになれると自分に言い聞かせて、必死に本音を押さえ込んで、理想の自分を演じていたのです。
今になると、当時の恋人たちが口を揃えて言っていた「chiemyは頑張りすぎ」「もっと自分を出していい」「わがままなくらいでいい」「もっと頼ってほしい」などの言葉の意味がよくわかります。当時の私は、すべて自分の世界で完結してたんですよね。精神的にも生活的にも金銭的にも、自立することが現代女性の、つまるところ私の、達成すべき目標だと思っていました。
でも、それだと一人で生きていけちゃう。一人で生きていきたい人が目指す目標としては素敵だけど、私はパートナーや家族が欲しかったから、目標設定が間違っていたなと思います。パートナーと生きて行くためには「ひとりでなんでもできる力」ではなく「相手と協力して、力を合わせる」ことのほうが、圧倒的に大切ですよね。考えてみたら当たり前なこの理屈に、気付くのに10年かかったってどんだけ不器用なんだろう笑
さて、そんなこんなで「力を合わせる力」の大切さに着目し始めた私。力を合わせるためには「相手に頼る、甘える」ことと「自分のできることをする」ことの二つの力のバランスが大切だと気づきました。
自分が自分らしくいると、変な我慢もしないし、自分の本音を抑えこんだり気付かないふりをしたりしなくなるので、甘え上手になれた気がします。なので、甘えることは結構簡単です。頑張ることをやめたらOKです。そして「自分のできることをする」は「自分の得意なことをする」「やりたいことをする」などにも言い換えられる気がするのですが、これを実行する上でとにかく大切なのは「自分の力を出し切る」ことなのではないかと感じています。それは、甘えた相手に対してお返しをするのとは違って(お返しって思うと、またバランスがおかしくなる気がする。甘えたら甘えっぱなしで、それに対して感謝しっぱなしのほうがよい)、あくまで出力の問題な気がします。自分のエネルギーをケータイの充電に例えると、充電ゼロになるまで動いてから寝るというか。
誰かに甘えて助けてもらったら、そのぶん自分に余力が出るから、その余力を明日に残すとバランスが悪いし気持ち良くない感じがするのです。誰かからもらったパワーは、それに心から感謝して、使い切る。使ったぶんだけ、世界にエネルギーを還元できる。還元できるようになって、初めて自分の世界が回り出すような気がします。なので、最近の私の目標は、もらったパワーを使い切る、イコール「出し惜しみをしない」なのです。(ようやくタイトルに繋がった)
また、取り組んで感じたことを書いていけたらと思います。そのときは、読んでもらえたら嬉しいな。
それでは、あなたの今日が、素晴らしい一日になりますように♡ またね。