あたたかい部屋が好き

朝起きる。寒い。寒くて次の行動が思いつかない。だって私のしたいことはただひとつ。あのあたたかい場所に戻ること……（おふとん）

そんなとき、私は贅沢に暖房を使います。贅沢といっても、部屋に置いてある昔ながらの石油ストーブをつけるだけなのだけれど、ワンルームで暮らすにはそれで充分。十分もすればじわりとお部屋があたたまりはじめ、一時間後には極上のぽかぽか具合になります。我が家の石油ストーブは、上に薬缶や鍋を置くことができるアレなので（伝わるだろうか…）、ついでに薬缶でお湯を沸かしたり、シチューを煮込んだりします。お部屋をあたためるだけじゃなく、料理までしてくれるなんて、なんて有能なんだろう。抱きついて頬ずりしたいくらい大好きです。でも、その胸の高鳴りを恋する気持ちで実行しちゃうと我が身を焦がすので（文字通り）、ぐっとこらえてありがとうを伝えています。ありがとう。大好きだよ。これから迎える冬の季節、頼りにしてるよ。よろしくね。大活躍してね。

軽井沢の今朝は、そんな寒さの朝でした。外は霧雨。白いミストで緑が覆われて、町全体が一面白い世界。しっとりしてる。静かで落ち着いていて、いいなぁと思う。そう思えるのも、部屋があたたかいから。あたたかいお部屋大好き。実は、冷蔵庫に、さつまいもがあることに、今気がついた。ホイルに包んでストーブに乗せて、焼き芋にしてみようかな。その焼き芋でスイートポテトを作ったら美味しいだろうなぁ。

次の行動、思いついた。わくわく。嬉しい。楽しみ。楽しみと思えることが嬉しい。今日もいい日になるね。みなさんの今日も、素敵な一日になりますように。