副業コンサル 副業の準備を振り返って(なぜ、会計システムを導入するのか?どんな会計システムを導入したのか?)
2020年4月から私の勤めている会社で副業制度が導入され、知り合いの会社様に副業でのお手伝いを提案しました。
早速、4月からお仕事をいただけることになり、順調な滑り出しをきることが出来ました。
なぜ、会計システムを導入するのか?
一点目
副業でも、スポットコンサルタントと名乗る以上、開業届けなどの行政手続きや会社運営としての仕組みを導入し、どのように管理業務をしているのか?きっちりと説明できるようにしておきたかった。
二点目
副業から起業し、法人成りという道を歩みたく、いち早く、財務管理や経営管理の仕組みの土台を作っておきたかった。
たとえ、一人であっても仕組み化しておけば、事務委託することが容易に行えると考えたため。
出来れば副業者ネットワークを形成し、財務部門で働く方に副業の委託をするなどを想定しています。
三点目
家計簿程度の収支管理では無く、決算書を作成して、経営者気分を味わいたかった。
一年経過して、金額はたいした額ではないですが、課題解決すべき内容を提案 → 見積書を作成 → 納品物をおさめ → 請求書を発行 → 入金していただいた結果と活動に要した費用の会計処理の結果が決算書として現れた時の気分は経営者気分ですよ、ほんとに。
パワフル副業者として副業経営することを目指す上では、必須条件です。
ずっと0円で使える会計ソフト発見
私の投稿のスタイルは、実体験をどのような考え方でどのようなアクションを行ったか?というストーリーで構成しております。
また、アクションに繋がるGoogle先生へのお尋ね方法について記載しておりますので、具体的なHow Toについては、検索結果からその時の旬な記事にアクセスしていただければと思います。
そこでまたまた、私のアクションのキッカケはGoogle先生へのお尋ねから始まります。
今回のキーワードは、「無料会計ソフト」での検索です。
検索結果は、広告の量が多いうえに会計ソフトの比較記事がズラリと並びます。
今回は、会計ソフトの比較記事から目を通しました。
これは素晴らしく凄くためになった記事なのでリンク貼ります。
https://marketers-store.com/blog/680/
① 確定申告をするための会計運用と目的が明確
② ローコストオペレーションの実践(私の投稿によく出てくる副業経営方針)
の2点が導入評価基準であるため
機能や期間の制限なし!完全無料の会計ソフト5選
を第一候補に、絞り込み開始。
3つは、確定申告対応。2つは、非対応。 ここで2つは除外。
正直なところ、3つはどれでも、導入評価基準を満たす優れもの。
パソコンへのインストール型が2つ、クラウドサービスが1つで
インストール型か、クラウドサービスで悩んだあげく
有料版にアップグレイドした時に一番使えそうだなという印象で(客観的に評価したわけではありません。)「フリーウェイ経理liteは、ずっと0円で使える会計ソフトです。」を導入してみました。
どうせタダだし、しっくりこなかったら、残りの2つからまた考えればいいやという、まあまあいい加減な判断。
ただし、無料だと一切のサービス(問い合わせなど)が受けられないので、全て自力でソフトを使いこなさないといけないこと。
ですが、マニュアルも完備されているし、Q&Aもなかなか仕上がっている感がしたので、会計の知識もあるし、タダで使い切ってやると闘志がメラメラと。
一年間使った感想
① 通常運用
一年間使いましたが、マニュアルとQ&Aがあれば十分使いこなせます。
② パソコンを買い替えた時の移行
仕事を貰え、仕事時間が増えて、書類(データ)も増えてきたので、古い私用パソコンとは、おさらばして仕事用に格安ノートPCを購入。
その際に、データ移行したのですが、Q&Aに動画付きで解説があったため、いとも簡単に移行完了。
このとき、一瞬、クラウドにしておけばよかったと思いましたが・・・
③ 機能拡張されている
私が導入した時点では、一点だけ残念なことが、e-Tax用のファイル出力は無料版では出来ないとのことでした。
サラリーマンの副業所得が事業所得として青色申告できる可能性は少ないと考えていたため雑所得の申告程度なら、入力も手間じゃないということで導入の障害にはなりませんでした。
ちなみに、事業者とは
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6109_qa.htm#q1
対価を得て行われる資産の譲渡及び貸付け並びに役務の提供が反復、継続かつ独立して行われることをいい、その規模は問いません。
だそうです。
早く、役務の提供が反復、継続かつ独立して行い、青色申告できるような副業をしたいと考えています。
話は少し脱線しましたが、なんとフリーウェイ経理liteのオプションメニューに、フリーウェイ確定申告連動システムが追加されていました。
https://faq.freeway-japan.com/faq/show/4451?category_id=100&site_domain=default
とのことです。
④ 年次繰り越し
ボタン一発。