有効な予算活用についてVol.1-地域おこし
結論から話すと今回の話は前に進みませんでした。
しかしこの小さな1歩が「地域活性の大きな1歩」のキッカケになってくれればそれは本望であります‼︎
結構大きな誤解の一つに地方創生事業である【地域おこし協力隊】の予算
1隊員あたりに520万＋色々でてるから凄いよねというのがあります
⇨この色々の部分に関しては後々解説していければと考えております
では、話を戻して
実態はどうなのか？
資料を作成して町の人へタイトル通り「予算の活用について」
話し合いをしてきたのでここに記させていただきます。特に全国にいる同じような〈悩み〉を抱えているそこのあなたに届けということでその他の人は
そんなことしてきたんだ…
へぇー
くらいの全身の力を脱力して60%(それは脱力されてるのかという細かい部分はさておき)でご覧になってください。
そういえば前回の記事は無料って記載しておきながら、
有料で提供しちゃってたので今回こそは『無料』で公開していきます
資料に沿って説明したいので目次作ってみました↓ではLet's Go
［現状の課題］
-現状の整理-
・地域おこし協力隊の予算とは
↓割り当てられる国の予算額
総務省の資料を参照 :
▶︎議員の活動に要する経費（上限額）
報償費：320万円/年
その他活動経費：200万円/年
※委嘱型の契約のため町に雇用されてるわけではないことを踏まえ
［実態］
▶️報酬
月 20万円(給与所得)◀︎ここ個人的には違和感
⇨税金等が惹かれて手取りは17万後半くらいしかない
▶️車両費・パソコン借上げ費
月 3万5千円
〈その他〉
活動に必要な消耗品などは年間100,000円まで、
備品購入は50,000円まで町負担。(ん？国の予算から出てるのにまちで負担とはどゆことだ)その他活動に係る経費は予算の範囲内とする。
P.S
2025/1/17(金)現在確認中のこと多々あり
・某〇〇町の現状
↓内訳や実際の使い道が不透明
［経費一覧］
地域おこし協力隊員の募集等:300万/団
「おためし地域おこし協力隊」:100万
「地域おこし協力隊インターン」:100万
日々のサポート :200万
起業支援金 : 100万
定住するための空き家の改修:措置率0.5
※その他 別紙:総務省資料1をP.3参照
・活動費に関する問題点
1.活動費が柔軟に使えない。
2.活動費の使用方法やプロセスに関する説明が不十分。
3.総務省が算出する予算と現状の使用予算の乖離に対する疑問がある。
では、上記内容を元に
他自治体や総務省の基準と比べてみましょうかね。
とその前に「問題点」をまとめておきましょうか
-問題点のまとめ-
01・活動費が実際の活動に活かされていない現状
▶️報酬
月 20万円(給与所得)◀︎ここ個人的には違和感
⇨税金等が惹かれて手取りは17万後半くらいしかない
▶️車両費・パソコン借上げ費
月 3万5千円
⬇︎ 数字ベースで最大値に修正すると
▶️報酬
月 26.6万円 ただ月額35万円を超える地域もあるみたいです(URL挿入 済)
※33万を超えるモノは見つけましたが
35万はただの噂だったのか…
そもそも活動費とは？
• 年間200万円を上限に、活動に必要な費用が支給されます。この活動費は、以下のような目的で使用されます。
• 住居や活動用車両の借上費
• 活動に関わる交通費
• 必要な作業道具や消耗品の購入
• 住民や関係者との打ち合わせや活動報告会の費用
• スキル向上のための研修費
• 定住に向けた環境整備費（引っ越し費用や資格取得など）
南富良野の中谷さんという方が書いてる🔻
noteを参考にさせていただきました。
ということで多い当たる部分の経費を参考に現状かかっている、
おおよその経費と余剰分を記載させていただきます。
▶️車両費・パソコン借上げ費
月 3万5千円
▶️家賃
月 3~4万円
▶️活動に関わる交通費
×でない
▶️住民や関係者との打ち合わせや活動報告会の費用
×そもそもない
▶️スキル向上のための研修費
実施しない月等もあるので多めに見て年間12万円ほど
▶️定住に向けた環境整備費（引っ越し費用や資格取得など）
×ここは確認が必要だが資格取得に関してはかなり渋い
=200万円の活動予算に対して
7.5 万 ✖︎ 12ヶ月 ➕ 12万円の約100万円は活用されてるとして
残りの100万円は浮いてる状態。
報酬の浮いてる75.6万円と100万円を合算しただけでも、
175.6万円以上のお金がどこにいってるの？
というのは次のまとめに繋がります。
02・透明性が不足していることで、
信頼関係が揺らいでる状況
先ほど活動費で、
そもそもない▶️住民や関係者との打ち合わせや活動報告会の費用のところにも通づるのですが、予算を開示していないため
どこに何が使われてるのか…浮いてるとしたらどこにお金は流れているのか
という当たり前の疑問を持つ人もいますよね？
賢い人なら-現状の整理-の部分で説明した内訳や実際の使い道が不透明
でも説明した通り他にも隊員のサポートに必要な資金は、
予算に組み込まれてるため本当にどこにお金が入ってしまったのか・・・
※2月25(月)現在
￥1,750,000万円は役場が使ってる
訳では無いとのこと = 使用した分のみ請求してるとのこと。再度確認をしますが…今の所そういうことみたいです
［他自治体と総務省基準の比較］
全国の自治体において、地域おこし協力隊の予算の使い方はまちまちです。例えば、一部の自治体では報酬が報酬26万円を超える場合もありますし、活動費の使用途が厳しく制限されたり、隊員の自由度が低い場合もあります。
また、総務省の予算基準では、以下のように定められています。
報酬費：最大320万円/年（約26.6万円/月）
※今年度は350万円に引き上がると見た記憶がありますが
確かなソースがなかったのであくまでお・そ・ら・く ということで
お願いいたします。活動費：最大200万円/年
住居費、車両費、消耗品、研修費、地域交流活動費など
しかし、現場の現場を見てみると、予算の割り当てと実際の活用状況には大きな齟齬があることがわかります。例えば、地域によっては担当者が自由に使える活動費がほとんどなく、実質的に確保された環境で活動せざるを得ない状況もあります。
そのため、「総務省の基準と比較して、自分たちの自治体はどのような使われ方をしているのか？」を明確にすることが重要です。
［改善提案］
1.予算の透明化
・予算の執行状況を定期的に公表し、
住民や関係者に説明する機会を設ける。
・特に「未使用の活動費」や
「どこに消えているのか不明な資金」の追跡を強化する。
2.活動費の柔軟な活用
・使途を自治体ごとに工夫し、
隊員の自主性を尊重した活用ができる仕組みを作る。
・例えば、地域住民と協力してイベントを開催したり、
地域事業者との連携を深めるための費用を確保する。
3.隊員と行政の連携強化
・企画課だけでなく、町の複数の部署が協力し、
地域おこし協力隊の活用方針を明確にする。
・定期的なヒアリングや意見交換を行い、
隊員が本当に地域のために活動できる環境を整備する。
実行スケジュール
短期（1〜3ヶ月）
・企画課への追加ヒアリングを実施し、予算の詳細を再確認。
・他自治体の成功事例を調査し、比較データを作成。
・町内の関係者と意見交換会を開催し、現状の問題点を整理。
中期（3〜6ヶ月）
・予算の透明化に向けた報告書を作成し、町民へ公開。
・活動費の柔軟な活用に向けた提案を企画課と協議。
・他自治体の事例をもとに、新たな活用プランを策定。
長期（6ヶ月〜1年）
・改善案の試験運用を開始し、効果を検証。
・住民アンケートなどを通じて、さらなる改善点を洗い出す。
・町と協力しながら、持続可能な地域おこし協力隊の制度設計を目指す。
終わりに
ということで今回は企画課しか予算を把握していない。
まあ忙しいのは分かるけど(担当が把握してないのはどうよ)適当だな
っていうのはさておき時間を割いてくださったことにまずは感謝です‼︎
また、いつになるかは分かりませんが
企画課のお偉いさんをお繋ぎしてくださるとのことでした。
※2月25日現在大きな変化がありましたのでまた報告しますね
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今日が金曜日だし早ければ本日にでも内容が通って⇨来週の月曜日から
少しでも「あ、地域おこしの〇〇の野郎が予算の話についてきてたっけ
(チェ面倒くせぇな)って頭に過ってくれてたら嬉しいな」Mナ私です
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冗談はさておき-
あくまで適切に予算を活用してしっかり町の意見・求めてること
町内の皆さんの認識、地域おこし協力隊のできることを擦り合わせていき
【三方よし】のビジネスとしてあるべき姿を個人事業主としても体現しようと感じるのであります。数年ではありますが社会人経験をしたり会社を経営してたりもします‼︎自分にできることは何か常に問い続けて
周囲が求めることを引き出し形にしながら、
自分ができることと任せられること＋やってみたら面白いことを少し
織り交ぜて死なない程度のチャレンジで活気を創れたらなと日々思考します.
今後ともこのブログと共に活動の応援も頂けると嬉しい限りです🙇