<第17話>自分探し
マンガ:つのだふむ
解説:西澤明洋
自分のことは自分ではわからない
みなさん、ブランディングを考える時、ひとりで悶々と考え込んではいませんか?
ブランディングでは自分の強みにフォーカスし、市場の中で独自のポジションをとっていくことからまず考えていきます。このようにブランディングの考え方を説明すると割と単純な話のように聞こえますが、いざそれを実行しようとすると途端に難しい作業になります。
自分の本当の強みってなんだろう?
市場の中のまだないポジションって何なんだ?
自分自身のことを客観視してアイデアを考えていくことは実はなかなか難しいものです。
そういう時は一人で考え込まないで誰かに相談しましょう。会社のブランディングプロジェクトであれば、当然プロジェクトメンバーの方と一緒に考える方がいいですし、個人のブランディングを考えている方でも、仕事で何かしら一緒に関わりのある人に話を聞いてもらいながら自分の考えを整理していきましょう。
ブランディングはチームで共創する
ブランディングを考える時、チームで行うメリットは次の3つです。
1 自分自身の客観視
2 アイデアの幅
3 インナーブランディング
あなたの本当の強みを知ろうとすると、まず最初に自分自身を俯瞰して客観視できないといけません。自分の熱い思いなど当然あなたにしかわからないことも多いですが、自分自身の強みは一緒に仕事をしている周りの人の方が意外とよく見てくれているものです。
なぜなら「働く」の語源は「傍(はた)を楽(らく)にする」に由来するという説があるくらいで、一緒に働いている近しいメンバーはあなた以上にあなたの働きの恩恵を受けていますし、だからこそ客観的にその能力を評価してくれます。
また市場リサーチやアイデア出しにおいても自分のわかる範囲だけではアイデアの幅が狭くなってしまいます。同じものを見ていても、その視点が変わるだけでアイデアの幅は広がります。あなたのことも市場も複数視点でみることで、あなた一人では見出せなかったアイデアがたくさん探せるはずです。
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