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こっそり返歌に寄せて

こっそり返歌|沙々良まど夏|note

こっそり返歌|沙々良まど夏|note

この ふたつの記事、すごく素敵です!

まど夏さんの感性が柔らかい陽のように、
ほわほわと、初冬の午後に降り注ぐ企画です。

人を想う歌をお題として選びました

とあります。
2首のお題に返歌する。
あなたの想い人に向けて
返歌(短歌)をどうぞ💖
とまど夏さんのお誘いに
つい つい乗っちゃいました。
そして
みなさんの心地よいうたが、
優しく並びます。
すてきな恋うたたち。

上のふたつの記事を
ご堪能くださいませ。

   以下(私のは、悪乗りです)( ´∀` )



 こんな素敵なうたへの返歌になるかな。。。。

あずきさんへ
元うた
見上げれば波に似ているうろこ雲
急にあなたに会いたくなった
返歌
同じ空
見ているんだねひつじ雲
きみに似ている
ほわほわ温き

ぼくも、会いたくなったよ
ぼくのみているのは、ひつじ雲だよ。
同じ空見てるんだね。
ああ
あの雲 きみみたいにほわほわ柔らかくて
あったかそう。。。
きみに 会いたいな。

moeさんへ
元うた
つらつらとあなたの文を味わう夜
しとしと降りてすすき梅雨なる
返歌
元気かい?
しとしと降りて慰むる
雨はきみかい?慈雨のようだね

あなたがくれた数えきれない手紙。
例え、携帯のメールの方が早くても
あなたは、やはりお手紙を書いてくる
会っては話し、そう あれほど長いこと
話したのに 言い忘れたかとでもいうように
想いがしっかりした字で文面を満たす
今夜も、いつ止むかわからぬすすきの季節の
長雨のように雨が降る。こんな夜
あなたのお手紙を、また読んでいます。
(これは 今は亡き女性管理職の先輩とのお手紙の
やりとりを詠んだものでした。なんか ひとを恋うる
うたみたいになりましたが。。。)

riraさんへ
元うた
雨粒が君に哀しみ呼ぶのなら
ぼくの手紙よ君の傘となれ

返歌
そぼ濡れてきみを探せばそこに居る
やっと会えたと抱きしめし夢

ずぶ濡れになりながら、きみを探す。
ふと見れば、きみが、そこに居て微笑んでいる。
ああ
いてくれたんだ
この手に抱きしめたらあたたかくて、なのに。
ねえ
そんな夢を見てたんだよ

ミテイ ナリコさんへ
元うた
なみなみと溢れるほどの
会いたいが銀の鱗になって輝く
返歌
会いたきは
同じ思いさ空仰ぐ
きらきら降りてきみはひかりだ
なみなみと、、、すごく斬新で素敵。

もう 銀に輝く鱗が 空から降り注ぐ光のように
きらきら光って
そう
きみはひかりの粒になって降ってくるようだ。



失礼しました。


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