見出し画像

また 小さな物語を。。

こんばんは。
お変わりありませんか?
もう10月。
気がつけば 秋が 深まろうとしています。
アッというまに 時が過ぎていきません?
まるで さらさらと 零れてゆく手の中の砂のようです。
油断してたら 楽しいこと 零しそうな ときの流れの速さです
あのね
ある大好きな noteのお友達Patapataさんが 眠ってるこ(作品)を起こしてくださいました。
まるで 「みっけ!」って 嬉しそうに 笑いながら走りながら駆けて行く
子どものように その「スキ」は あったかく 新鮮でした。

 季節外れが うれしかった。。。

それは。
短歌 さ・く・ら
2022年3月27日 17:00

隠(こも)ってた季(とき)慈しみ抱きしめん桃色柔きまた歩き出す

今 見れば うたも 拙い。
でも なぜか これ見たとき愛しさが沸いてきました。 

 そして 離れていたものたちを もう一回 あたためて
取り出してみたいと思いました。
物語を 紡ぎたい。
でも 小説でも巧みなショートショートでもない。
ただ 日々 つぶやいてるこたちと 話すだけ。
変哲もないことだけど あったかい気持ちになれたら
いいなって思いながら。
ゆったり のんびり 生きてることの愛しさを
抱きしめられたらなと。

 さ・く・ら・は そんな気持ちにさせてくれました。

描きたいのは あの頃 登場した 我が家の小さな庭の
小さな生き物たちのお話。
金木犀が 芳しい香りを放ち 地面を金色の絨毯に織りなす秋の日。
小さな庭の小さな生き物たちの物語。

そのこたちは ひなたぼっこをして 遊びます。
ママとふたりだけのぼうやもいます。ママとの世界しか知らない子。
アリのこども。カマキリのお兄さん。めじろの奥さん。
あれから 急に見えなくなって 庭は 静かでした。
みんな どこに行ってたの?って聞いたら ぽつんと言います

だって ここ 菜園始めたから ぼくたちお引越しするしかなくて。


帰ってきてもいいですか?
いいですよ。
みみずくんなんか くねくねくねくね もう 大忙しだよ。
帰っておいで。

そう?

そうだよ、また ねこくんも呼んで お話ししよ。

はい!
ママに お話ししてくるよ!

 

その夜のこと

ちいさなぼうやは ママに言いました。

ママ
おつきさま いないねえ。
そうねえ 今夜は お星さまも いないねえ。。

ママ
ねこさん 言ってたね。もうすぐ お星さまが夏みたいに
いっぱい 見られるよって。。
たのしみだね。

ママ あのね。あのね。

ん?なあに?

おばちゃんが また おうちのお庭に帰ってきていいよって言ってたよ。

そう。

うん
お引越しだね、ママ。アリくんやみみずくんに 会えるかなあ・
会えるよね、きっと。

そうだね、会えるといいねえ。。

とりとめもない なんてことないお話しですが
もし 良ければ どうぞ またお立ち寄りください。
みんなで お待ちしています。
   では また。。
 


お読み下さってありがとうございます。
あれ?これ読んだけど?って思われる方、いらっしゃいますよね。
ごめんなさい
またひとつづつ リメイクして出します。
変わらないかもしれませんがよろしくお願いします。


いいなと思ったら応援しよう!