歳の瀬に~木枯らし吹いて~
どれだけの時間の河の底に居た?
モスバーガーの 誘惑の午後
突然の土砂降りみたいな日があって
歳の瀬の風 覗き込んでは心配げに行く
風吹いて歳の瀬報せ追い立てる
少し休もう 少し笑おう
伽藍の森
きつねのおやこ住みついて
冬が終わればたけのこの春
木枯らしも
吹けど微笑む小鳥たち
紅い実を食むさえずり鳴きて
祈るだけ
それしかできぬ歯がゆくも
なにかないかと パソコン彷徨う
世界もいや、そこの小さな世界も救えないことがある。かなしいかな、おとななのに、こどもひとり しあわせにできないのか。。
市役所にある手続きに行く。歳なので安くなったバスカードもって
家の近くのバス停に行く。
支所だから混んでもいなくて すぐ終わり、担当者のかたのさわやかな対応にあったかくなる。
そして、バスのロータリー。
眼に止まったのは あの店。そうそう あの頃は よく入ったね。。
「買う?」連れあいがいう。「そうだね」 次のバスまで15分の待ち時間。ならね。
で、入ったら なんと キンピラバーガーもスパイシーチキンもない。何にする?ああ、新しいメニューは焦るねえ。。。で、適当に頼んで 間に合い 来たバスに乗り帰宅。寒空に ねこは 室外機で眠ってた。
紅茶を入れて さて、バーガー 頬張ってみる。なんと、スパイシーな辛さよ、好物のトマトの味が美味しい。 暖房がきいてきて味がしみる。
少しの間の安らぎ。
ゆったりした時間が流れる。時間の河の底で眠っていた、モスの味。ありふれた、ささやかな幸せでした。
その後 夕飯の買い物に行って お正月の準備、、レジでの言葉!ええええ!?そんなに 何買った?はあ そっかあ。。今年のおせち どうすっかな?
高すぎる。